パソコンが重いときに試すこと|原因の切り分けと対処

PC周辺機器

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パソコンが重いとき、いきなり初期化したり買い替えたりする前にやることがあります。結論から書くと、まず「CPU・メモリ・ディスクのどれが詰まっているか」を見て、詰まっている場所に合った対処だけをするのがいちばん近道です。原因を見ないまま設定をあれこれ変えても、効いたのかどうか分からないまま時間だけが過ぎます。

この記事では、Windowsに最初から入っている道具だけでできる確認と対処を手順1から手順5の順に並べ、それでも遅いときに効く部品(SSDとメモリ)の判断を最後に置きました。お使いのパソコンの構成が分からない場合は、当サイトの無料ツールパソコンのスペック確認ツールでブラウザから分かる範囲を先に調べておくと、話が早くなります。

結論:どこが詰まっているかを先に見る

パソコンの「重い」には、いくつか違う中身が混ざっています。起動に時間がかかるのか、アプリの切り替えで固まるのか、ファイルを開くときだけ待たされるのか。症状ごとに詰まっている場所が違うので、当てはまるものを先に絞り込みます。

症状 詰まりやすい場所 先に見る手順
電源を入れてから使えるまでが長い ストレージ/スタートアップ 手順2・手順3
アプリを切り替えると固まる メモリ 手順1・手順4
ファイルのコピーや保存が遅い ストレージ 手順3・SSDの検討
何もしていないのにファンが回り続ける CPU/熱 手順1・手順5
ブラウザだけが重い タブ・拡張機能 手順4

Microsoftの公式ページでも、パソコンの動作が遅いときの手当てとして、スタートアップアプリの見直し、ディスク領域の解放、更新プログラムの適用、ウイルス対策のスキャンといった順番が案内されています(Windows のパフォーマンスを向上させるヒント)。この記事の手順も、その範囲に沿ってかみ砕いたものです。

手順1:タスクマネージャーで確認する

最初にやるのは、いま何が資源を食べているのかを見ることです。キーボードで Ctrl キー+Shift キー+Esc キー を同時に押すと、タスクマネージャーが開きます。左側のメニューから「プロセス」を選ぶと、動いているアプリが一覧で出ます。

一覧の上にある「CPU」「メモリ」「ディスク」の列をそれぞれクリックすると、使っている量の多い順に並べ替えられます。ここで見るのは次の3点です。

  • CPU が常に高い:特定のアプリが回り続けている。更新処理やウイルススキャンが走っている最中のこともある
  • メモリが上限近くで張り付いている:アプリやタブを開きすぎているか、そもそも搭載量が足りていない
  • ディスクが高いまま下がらない:ストレージが遅い、または空き容量が不足している

どれが一番効いているか見分けるコツ

タスクマネージャーを開いたまま、実際に重く感じる操作をしてみます。アプリを切り替えた瞬間にメモリの数字が跳ね上がるならメモリ、ファイルを開いた瞬間にディスクが跳ね上がるならストレージが原因の候補です。数字が高くても操作がもたつかないなら、その項目は今回の犯人ではありません。

なお、ノートパソコンで本体が熱くなっている場合は、熱で性能が自動的に下げられていることがあります。その場合は設定を触るより先に冷やす側の対処が効くので、ノートPCが熱いときの対策も合わせて見てください。

手順2:スタートアップを減らす

電源を入れてから使えるようになるまでが長いときは、パソコンの起動と同時に立ち上がるアプリが多すぎる可能性があります。タスクマネージャーの左側メニューから「スタートアップ アプリ」を選ぶと、自動で起動するアプリの一覧と、それぞれの「スタートアップ影響」が表示されます。

影響が「高」と表示されているものから順に見て、常時起動していなくても困らないものを右クリックして「無効」を選びます。判断の目安はこうです。

  • 無効にしてよいことが多いもの:ゲームのランチャー、動画配信アプリ、更新チェッカー、プリンターの付属ユーティリティ
  • 残しておくもの:ウイルス対策ソフト、クラウド同期(使っている場合)、パソコンのメーカー名が付いた電源・キーボード関連のツール
  • 迷うもの:名前で判断できないものは、いったんそのままにしておく

無効にしてもアプリが消えるわけではなく、使いたいときに自分で起動すれば同じように動きます。もし不都合が出たら、同じ画面で「有効」に戻せます。

手順3:空き容量を作る

ストレージの空きが少ないと、書き込み先を探す動きが増えて全体が遅くなります。目安として、容量全体の1〜2割は空けておくと余裕が出ます。256GBのパソコンなら30GB前後、1TBなら100GB前後です。

ストレージセンサーを使う

Windowsには不要な一時ファイルを自動で片づける仕組みがあります。「スタート」→「設定」→「システム」→「ストレージ」と開き、「ストレージ センサー」をオンにします。同じ画面の「一時ファイル」を選ぶと、いま消せるものの内訳と容量が出るので、内容を見てから削除します。

加えて、スタートメニューで「ディスク クリーンアップ」と入力して実行する方法もあります。どちらも、消すのはWindowsが不要と判断した一時ファイルで、自分で作った書類や写真は対象外です。ただし「以前のWindowsのインストール」は元のバージョンに戻すためのデータなので、更新直後は残しておいたほうが安心です。

それでも空かないとき

写真・動画・ゲームのインストール先が容量を食べていることが多いので、ストレージの画面で内訳を確認します。使用頻度の低いデータは外付けのドライブに移すのが手軽です。外付けSSDの選び方はゲーム用外付けSSDおすすめで容量・接続別にまとめています。

手順4:ブラウザを軽くする

「パソコンが重い」の正体がブラウザだけ、というのはよくあります。タブを何十枚も開いていると、そのぶんメモリを使います。タスクマネージャーのメモリ欄の上位がブラウザで埋まっていたら、ここから手を付けます。

  • タブを閉じる:あとで読むページはブックマークに逃がす。開いたままにしない
  • 拡張機能を見直す:入れた記憶のないもの、使っていないものを削除する
  • メモリセーバーを使う:Chromeなら右上の「その他」アイコン→「設定」→左メニューの「パフォーマンス」→「メモリセーバー」をオンにすると、しばらく見ていないタブを休ませられる(Chrome ヘルプ)
  • キャッシュを消す:表示が崩れる・読み込みが止まる症状が出ているときだけで十分

メモリセーバーには「適度」「バランス重視」「最大」の3段階があります。まずは推奨の「バランス重視」で様子を見て、それでも足りなければ強めに変えます。

手順5:再起動と更新

地味ですが効果が出やすいのが再起動です。スリープや休止で使い続けていると、終了しきれていない処理が積み上がります。シャットダウンではなく「再起動」を選ぶのがポイントで、Windowsの高速スタートアップが有効だとシャットダウンでは一部の状態が引き継がれるためです。

そのうえで、「スタート」→「設定」→「Windows Update」を開き、「更新プログラムをチェックする」を選びます。更新の適用中はCPUとディスクが忙しくなるので、その最中に「重い」と感じるのは正常な状態です。適用と再起動が終わってから、あらためて速さを確かめます。

更新が終わっても重いままなら、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Windows セキュリティ」→「ウイルスと脅威の防止」からクイック スキャンを実行します。知らないうちに入り込んだソフトが裏で動いているケースを、ここで除外できます。

それでも遅いとき(SSDとメモリ)

手順1から手順5まで試しても変わらない場合、部品の力不足が残った原因です。判断は単純で、タスクマネージャーで張り付いていた項目に合わせて足すだけです。

ディスクが100%のまま → ストレージをSSDへ

起動ドライブがHDD(ハードディスク)のままなら、SSDへの入れ替えがもっとも体感の変わる手当てです。タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブでディスクを選ぶと、種類が「HDD」か「SSD」かを確認できます。SATA接続のSSDでも公称値で500MB/秒前後、M.2のNVMe接続なら数千MB/秒の製品があり、HDDの読み書き速度とは桁が違います。

入れ替え方は2通りです。中身をそのまま移す「クローン」なら再設定の手間が少なく、Windowsを入れ直す「クリーンインストール」なら余分なソフトも一緒に消えます。ノートパソコンの場合は、本体を開けられるか、2.5インチかM.2かを先に確認してください。開けられない機種もあります。

メモリが上限近い → 増設か交換

メモリは、足りていれば足しても速くなりません。タスクマネージャーの「パフォーマンス」→「メモリ」で、使用中が上限の8割を超えたまま戻らないなら増設の出番です。Windows 11の最小要件は4GBですが、これは動くための下限で、ブラウザと事務作業を同時にするなら8GB、写真や動画の編集、ゲームを含めるなら16GB以上が目安になります。

増設で気をつけるのは規格です。DDR4とDDR5には互換性がなく、ノート用のSODIMMとデスクトップ用のDIMMも形が違います。空きスロットの有無も含めて、購入前にメーカーの対応表で確認してください。買い替えと増設のどちらが得かを迷う段階なら、ゲーミングPCの寿命は何年?で買い替えの目安も合わせて見ておくと判断しやすくなります。

買い足すならこれ

以下は、上の判断に当てはまったときの候補です。スペックはメーカー公表値、価格は2026年10月時点の国内通販での目安をまとめています。なお2026年はメモリ・SSDの部材価格が上がっており、以前の相場より高めです。手順1から手順5で足りるなら、無理に買う必要はありません。

製品 種類 効くケース 価格の目安
Samsung 990 EVO Plus MZ-V9S1T0B-IT 内蔵M.2 NVMe SSD 起動ドライブを速くしたい 約4.1万〜4.9万円
Samsung 870 EVO MZ-77E1T0B/IT 内蔵2.5インチSATA SSD HDDのパソコンを入れ替える 約6.2万〜7.2万円
CFD Standard D4N3200CS-16G ノート用メモリ メモリが上限で張り付く 約1.5万〜2.6万円
キオクシア EXCERIA PLUS G2 SSD-PKP1.0U3G2-B 外付けSSD 本体の空き容量を作る 約3.6万〜4.3万円

1位:Samsung 990 EVO Plus MZ-V9S1T0B-IT(起動ドライブの入れ替え向けM.2 SSD)

起動ドライブの入れ替え向けM.2 SSD

価格の目安
1TBで約4.1万〜4.9万円(2026年10月時点)
種類
内蔵M.2 NVMe SSD(PCIe 4.0 x4/5.0 x2)
容量
1TB(2TB・4TBもあり)
形
M.2 2280(ヒートシンクなし)
連続読み出し
最大7,150MB/秒(メーカー公表値・1TB)
保証
5年または600TBWの短い方
Samsung 990 EVO Plus MZ-V9S1T0B-ITの商品画像

49,160円楽天市場 10月14日時点

パソコンパーツのアプライド

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M.2スロットのあるパソコンで、起動ドライブをまるごと速くしたいときの選択肢です。国内正規代理店ITGマーケティングの公表値では、1TBモデルの連続読み出しが最大7,150MB/秒、書き込みが最大6,300MB/秒。PCIe 4.0 x4とPCIe 5.0 x2に対応したNVMe SSDです。容量は1TB・2TB・4TBで、形はM.2 2280だけです。ヒートシンクは付いていません。保証は5年か、1TBモデルで600TBW(総書き込み量)に達するまでの、いずれか短い期間です。

  • 種類:内蔵M.2 NVMe SSD(PCIe 4.0 x4/5.0 x2)
  • 容量:1TB(2TB・4TBもあり)
  • フォームファクタ:M.2 2280(ヒートシンクなし)
  • 連続読み出し:最大7,150MB/秒(メーカー公表値・1TB)
  • 保証:5年または600TBWのいずれか短い期間
  • 価格の目安:1TBで約4.1万〜4.9万円(2026年10月時点)

仕様の詳細は国内正規代理店のSamsung 990 EVO Plus 製品ページで確認できます。ノートパソコンには、M.2 2230や2242といった短いスロットしかない機種があり、その場合この製品は入りません。スロットの規格と長さを、購入前にパソコンのメーカーの仕様表で見ておいてください。

2位:Samsung 870 EVO MZ-77E1T0B/IT(HDDの入れ替え向け2.5インチSSD)

HDDの入れ替え向け2.5インチSSD

価格の目安
1TBで約6.2万〜7.2万円(2026年10月時点)
種類
内蔵2.5インチSSD(厚さ7mm)
接続
SATA 6Gb/s
容量
1TB(500GB・2TB・4TB・8TBもあり)
速度
読み出し560MB/秒・書き込み530MB/秒
保証
5年または600TBWの短い方

M.2スロットがない少し前のノートパソコンやデスクトップで、HDDと入れ替えるためのSSDです。接続はSATA 6Gb/sで、厚さ7mmの2.5インチHDDと同じ大きさなので、HDDが入っていた場所に収まります。メーカー公表値は読み出し560MB/秒・書き込み530MB/秒。M.2のNVMe接続には届きませんが、HDDからの入れ替えという点では体感の差が大きく出ます。保証は5年か、1TBモデルで600TBWに達するまでの、いずれか短い期間です。

  • 種類:内蔵2.5インチSSD(厚さ7mm)
  • インターフェース:SATA 6Gb/s
  • 容量:1TB(500GB・2TB・4TB・8TBもあり)
  • 速度:読み出し560MB/秒・書き込み530MB/秒(メーカー公表値)
  • 保証:5年または600TBWのいずれか短い期間
  • 価格の目安:1TBで約6.2万〜7.2万円(2026年10月時点)

2026年10月時点では、この1TBモデルは1位のM.2 SSDより高くなっています。起動ドライブとして使うだけなら、500GBモデル(MZ-77E500B/IT)にして費用を抑える方法もあります。いま使っているデータの量を先に確かめてから容量を決めてください。

3位:CFD Standard D4N3200CS-16G(ノートPCのメモリ増設)

ノートPCのメモリ増設

価格の目安
約1.5万〜2.6万円(2026年10月時点)
種類
ノートPC用メモリ(SO-DIMM 260ピン)
容量
16GB(1枚)
規格
DDR4-3200/PC4-25600
CASレイテンシ
22
保証
永久保証(保証書と購入の証明が必要)
CFD Standard D4N3200CS-16Gの商品画像

23,280円楽天市場 10月14日時点

風見鶏

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DDR4のノートパソコンで、メモリが上限近くに張り付いているときの増設用です。CFD販売の公式ページでは、規格はDDR4-3200(PC4-25600)の260ピンSO-DIMM、16GBの1枚で、CASレイテンシは22、電圧は1.2Vです。保証は永久保証で、製品保証書と購入の証明(レシートなど)を購入した販売店に持ち込む形です。購入後1か月以内なら相性保証もあります。

  • 種類:ノートPC用メモリ(SO-DIMM 260ピン)
  • 容量:16GB(1枚)
  • 規格:DDR4-3200/PC4-25600
  • CASレイテンシ:22
  • 保証:永久保証(保証書と購入の証明が必要・窓口は購入店)
  • 価格の目安:約1.5万〜2.6万円(2026年10月時点)

買う前に確認したいのは3点です。パソコンがDDR4か(DDR5とは差せません)、空きスロットがあるか、既に挿さっている枚数と容量はいくつか。同じ容量を2枚そろえたほうが性能を出しやすい構成もあるため、メーカーの対応表を見たうえで枚数を決めてください。

4位:キオクシア EXCERIA PLUS G2 SSD-PKP1.0U3G2-B(データの逃がし先になる外付けSSD)

データの逃がし先になる外付けSSD

価格の目安
1TBで約3.6万〜4.3万円(2026年10月時点)
容量
1TB(500GB・2TBモデルもあり)
速度
読み出し最大1,050MB/秒・書き込み最大1,000MB/秒
接続
USB 3.2 Gen2・USB Type-C
サイズ
72.0×40.0×11.8mm・42.0g
キオクシア EXCERIA PLUS G2 SSD-PKP1.0U3G2-Bの商品画像

39,800円楽天市場 10月14日時点

エクセラー3号館 楽天市場店

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本体を開けずに空き容量を作りたい場合の選択肢です。USB 3.2 Gen2のType-C接続で、メーカー公表値は読み出し最大1,050MB/秒・書き込み最大1,000MB/秒。本体は72.0×40.0×11.8mm・42.0gで、USB Type-C to AケーブルとType-C to Cケーブルが両方付きます。容量は500GB・1TB・2TBの3種類。保証はお買い上げ日から3年間です。

  • 種類:外付けポータブルSSD
  • 接続:USB 3.2 Gen2/USB Type-C
  • 速度:読み出し最大1,050MB/秒・書き込み最大1,000MB/秒(メーカー公表値)
  • 容量:1TB(500GB・2TBもあり)
  • 本体サイズ:72.0×40.0×11.8mm・42.0g
  • 保証:3年
  • 価格の目安:1TBで約3.6万〜4.3万円(2026年10月時点)

写真・動画・ゲームの保存先をここに移せば、内蔵ストレージの空きを取り戻せます。速度そのものを上げる用途ではないので、起動やアプリの動作を速くしたい場合は1位・2位の内蔵SSDのほうが合っています。

よくある質問

初期化すれば速くなりますか?

ソフトの積み重なりが原因なら速くなります。ただしHDDのままだったり、メモリが足りなかったりする場合は、初期化しても同じ重さに戻ります。データの退避と再設定に時間もかかるため、手順1で原因の見当を付けてから判断してください。

「PCを高速化」と書かれたソフトを入れてもいいですか?

おすすめしません。Windowsの一時ファイル削除やスタートアップの整理は、この記事の手順のとおり標準機能でできます。常駐する最適化ソフトを足すと、そのソフト自体がCPUとメモリを使う側に回ります。

メモリは多ければ多いほど速くなりますか?

足りていない状態を解消するまでは効きますが、余っている状態からさらに足しても体感は変わりません。タスクマネージャーの「パフォーマンス」→「メモリ」で、使用中が上限の8割を超えたまま戻らないかどうかが目安です。

SSDの交換は自分でできますか?

機種によります。裏ぶたのネジを外して2.5インチのドライブにアクセスできる機種なら難しくありませんが、本体が分解できない設計のノートパソコンもあります。型番で分解手順が公開されているか調べ、難しそうなら購入店や修理業者に相談するのが安全です。保証期間内の機種は、自分で開けると保証が切れることがある点にも注意してください。

デスクトップとノートで対処は違いますか?

手順1から手順5は同じです。違うのは部品を足す段階で、デスクトップのほうがスロットに余裕があり、メモリもストレージも増やしやすい傾向があります。ノートパソコンは開けられない機種があるため、外付けSSDで空きを作る方法が現実的な場合もあります。

Windows 11にしたら重くなりました

Windows 11の最小要件はメモリ4GB・空き容量64GBです。これは動作の下限なので、要件ぎりぎりの構成だともたつきが出やすくなります。更新直後はインデックス作成などの処理が裏で走るため、まず1〜2日使って落ち着くかを見てから、手順3の空き容量づくりを試してください。

まとめ

パソコンが重いときは、原因を見ずに手を動かすのがいちばんの遠回りです。Ctrlキー+Shiftキー+Escキーでタスクマネージャーを開き、CPU・メモリ・ディスクのどれが張り付いているかを先に見る。そこからスタートアップの整理、空き容量づくり、ブラウザの見直し、再起動と更新と進めば、多くの「重い」はお金をかけずに軽くなります。

それでも変わらないときだけ、張り付いていた項目に合わせて部品を足します。ディスクが原因ならSSD、メモリが原因なら増設です。2026年10月時点ではSSDもメモリも価格が高めなので、無料でできる手順を先に試してから、必要な分だけ買い足す順番をおすすめします。

Windows Updateが途中で止まって進まないときの待つ目安と再開の手順は、こちらにまとめています。
→ Windows Updateが終わらないときの対処|待つ目安と再開手順

パソコンのファンがうるさいときは、ほこりの掃除と設定の見直しで静かになることがあります。
→ パソコンのファンがうるさいときの対処|ほこりと設定

セキュリティソフトを追加で買うべきかは、Windows標準の機能で足りるかで判断できます。
→ ゲーミングPCにセキュリティソフトはいらない?Defenderで足りる人・足りない人

最初から入っているアプリのうち、消してよいものと消してはいけないものを分けています。
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