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先に結論
部屋の角に約150×150cmと椅子を引く場所を取れて、ゲームと仕事を別の面で使い分けるなら、やめる必要はありません。6畳にベッドも置く人や1〜2年で引っ越す人は、L字はやめて、今のデスクにサイドデスクを足すほうが後悔しにくいです。
- 向く人:部屋の角に約150×150cm+椅子を引く分の空きがあり、ゲームと仕事・勉強を別の面で広げたい人
- 向かない人:6畳にベッドや収納も置く人、1〜2年で引っ越す人、模様替えをよくする人(今のデスクにサイドデスクを足すほうが後悔しにくい)
迷ったらこれ:サンワサプライ 100-DESKH011
サブ天板を左右どちらにも付け替えられ、L字の内側に脚がない設計。メーカー直販の通常価格は17,800円(税込)。2026年10月13日の確認時はセールで14,800円(10月20日まで)でした。
部屋が狭いなら、下で紹介する4位・5位のバウヒュッテ(今のデスクの横に足すサイドデスク)から検討してください。
「L字デスクはやめとけ」という声を見て、購入を迷っていませんか。L字デスクは作業スペースが一気に広がる一方で、部屋の使い方が大きく変わる家具です。置いてから「思っていたのと違う」と感じやすいポイントがいくつかあります。
先に結論を書くと、L字デスクは「部屋に十分な余裕があり、モニターやPC、書類などを同時に広げたい人」には向いていますが、「部屋が狭い人」「数年以内に引っ越す予定がある人」「レイアウトをよく変える人」には向きません。向いていない場合は、まっすぐなデスクにサイドテーブルやワゴンを足す組み合わせのほうが後悔しにくくなります。
この記事では、「やめとけ」と言われる理由を正直に整理したうえで、必要な部屋の広さの目安、失敗しない選び方、L字の代わりになる選択肢、そして2026年9月時点で国内で購入できるL字デスク5製品を紹介します。
この記事の調べ方
- 編集部は紹介する製品を実際には使っていません。使用感の感想は書いていません。
- 1位のサンワサプライ 100-DESKH011の寸法・耐荷重・梱包サイズは、2026年10月6日にメーカー直販サイト(サンワダイレクト)の仕様表で確認しました。ほかの製品は2026年9月時点のメーカー公表値と大手販売店の掲載情報です。
- 「やめとけ」と言われる理由は、通販サイトの購入者レビューに多い不満の傾向を参考に整理しています。
- 部屋の広さは不動産の表示ルール(不動産公正取引協議会連合会の施行規則)、モニターの距離や机の高さは厚生労働省のガイドライン、処分の費用は新宿区の手数料一覧で、いずれも2026年10月13日に確認しました。
結論:L字デスクが向いている人・向いていない人
まずは、自分がどちらに当てはまるかを確認してください。下の表で「向いていない人」の項目に2つ以上当てはまるなら、L字以外の選択肢も一緒に検討するのがおすすめです。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 部屋の角(コーナー)が空いていて、使い道が決まっていない | 6畳以下の部屋にベッドや収納も置く予定 |
| ゲーム用とテレワーク・勉強用の場所を分けたい | 1〜2年以内に引っ越す可能性がある |
| モニター2〜3枚、ノートPC、書類などを同時に広げたい | 模様替えやレイアウト変更をよくする |
| デスクトップPCを机の上ではなく、手の届く位置に置きたい | 机の上は常に物が少ない、作業はモニター1枚で足りる |
| 椅子を回転させて作業を切り替えるスタイルが好き | ロボット掃除機で床掃除を任せたい |
L字デスクの良さは「椅子を少し回すだけで、別の作業面に向き合える」ことです。ゲーム用のモニター側と、書き物やノートPC用の側を分けて使うと、作業ごとに机の上を片づける手間が減ります。反対に、作業面がひとつで足りる人にとっては、場所を取るわりに使わない面が生まれやすく、これが「やめとけ」と言われる大きな理由になっています。
「やめとけ」と言われる理由
L字デスクで後悔したという声は、主に次の6つに分けられます。どれも製品の良し悪しというより、「部屋との相性」や「使い方との相性」の問題です。
部屋が思ったより狭くなる
L字デスクは、置いた面積だけでなく「椅子を動かすスペース」も必要です。たとえば幅150cm×奥行150cmのL字デスクなら、それだけで約2.25㎡を使います。そこに椅子を引いたり回したりする余白が加わるため、6畳の部屋ではかなりの割合を占めることになります。ショップの写真は広い部屋で撮影されていることが多いので、実際の部屋に置いたときの圧迫感は想像より大きくなりがちです。
角(コーナー)部分が使いにくい
L字の角にあたる部分は、座った位置から見ると奥のほうにあり、手が届きにくい場所です。モニターを置くと画面が遠くなりすぎたり、角に物がたまって「物置き」になったりしやすくなります。角をどう使うかを決めないまま購入すると、せっかくの天板の一部が活かせません。
掃除がしにくい
脚の本数が増えるうえ、L字の内側や壁との隙間にほこりがたまりやすくなります。ロボット掃除機を使っている場合、脚やケーブルの位置によっては机の下に入りにくいこともあります。配線が多いゲーミング環境では、なおさら掃除の手間が増えます。
引っ越しや模様替えが大変
L字デスクは大きく重い製品が多く、分解しないと運び出せないものもあります。また、次の部屋の角の位置や窓・コンセントの位置によっては、同じ向きで置けない場合もあります。引っ越しの予定がある人にとっては、搬出の手間と「次の部屋に合うか」という二重のリスクがあります。
配線がごちゃつきやすい
作業面が2つになると、モニター、PC、充電器、照明などの機器も2か所に分かれやすくなります。コンセントが部屋のどこにあるかによっては、延長コードが机の下を横断することになり、見た目も掃除のしやすさも悪くなります。
向きが固定されてしまう
L字デスクには「左L(左側に出っ張りがある)」「右L(右側に出っ張りがある)」の違いがあります。左右を後から付け替えられない製品を選ぶと、部屋を変えたときやレイアウトを変えたいときに対応できません。また、どちらの向きでも「壁に向かって座る」形になりやすく、部屋全体の配置がデスクに合わせて決まってしまう点も後悔の原因になります。
実際に必要な部屋の広さ(寸法の目安)
L字デスクを置けるかどうかは、「デスクの外寸」と「座るためのスペース」を合わせて考えます。以下は、この記事で紹介する製品の外寸をもとにした目安です。
| 項目 | 目安 | 考え方 |
|---|---|---|
| デスクの外寸 | 幅150〜160cm×奥行150〜160cm程度 | 一般的なL字デスクのサイズ。紹介する据え置き型2製品もこの範囲 |
| 椅子を引くスペース | デスクの手前に約70〜100cm | ゲーミングチェアは大きめなので、立ち座りやリクライニングを考えて余裕をとる |
| 通路 | 椅子の後ろに人が通れる幅 | ドアやクローゼットの開閉と重ならないか確認 |
| コンセントまでの距離 | 机の近くにあるのが理想 | 延長コードが通路を横切らない配置にする |
6畳の部屋は、地域や建物によって差がありますが、おおよそ2.6m×3.5m前後です。ここに150cm×150cmのL字デスクを角に置き、手前に椅子のスペースを取ると、部屋の短い辺のほとんどがデスクまわりで埋まります。ベッドや収納家具も置く予定なら、メジャーで床に実寸をテープで貼って、1日ほど過ごしてみるのが確実です。
部屋の広さ別:150×150cmのL字と椅子に確保する四角の目安
不動産の広告で使う「畳」は、不動産公正取引協議会連合会の施行規則(第10条(16))で「1畳あたり1.62㎡以上」と決められています。これを使うと、6畳は9.72㎡以上です。1位の製品の外寸(150×150cm)でL字を囲む四角は2.25㎡、椅子を引く分まで含めると約2.4㎡です。この四角が床面積の何割になるかを計算すると、次のようになります。天板そのものの面積はこれより小さく、内側は椅子のための空きです。
| 部屋の広さ | 床面積(1畳1.62㎡で計算) | デスクと椅子の四角が占める割合 | 目安 |
|---|---|---|---|
| 4.5畳 | 約7.3㎡ | 約31〜33% | ベッドや収納も置くなら、通路を確保できるか実寸で確認。サイドデスク足しも候補 |
| 6畳 | 約9.7㎡ | 約23〜25% | ベッドと収納を置くなら、テープで実寸を貼って確認してから |
| 8畳 | 約13.0㎡ | 約17〜19% | 置き場所の自由度が上がる。ドアや窓の位置との兼ね合いを確認 |
割合は「外寸2.25㎡〜椅子を引く分を含む約2.4㎡(150×160cm)」を床面積で割った編集部の計算です。1畳=1.62㎡と仮定した計算です。通路やリクライニングの余白は含めていないので、実際に置ける範囲は部屋の内寸で確認してください。
もうひとつ見落としやすいのが、モニターとの距離です。L字デスクのサブ側(短い辺)は奥行きが浅い製品が多く、大きめのモニターを置くと画面が近くなりすぎることがあります。モニターのサイズ選びに迷っている場合は、24インチと27インチの違いと選び方もあわせて確認しておくと、デスクの奥行きを決めやすくなります。
買う前の寸法チェックリスト(1位の製品で計算)
「置けるかどうか」は、実物がなくてもメーカーの仕様表から計算できます。ここでは1位のサンワサプライ 100-DESKH011の公式仕様(サンワダイレクトの仕様表、2026年10月6日確認)をもとに、必要な数字を出しました。ほかの製品でも、同じ項目を販売ページで拾えば同じように計算できます。
| 確認すること | 100-DESKH011の数字 | 計算・確認のしかた |
|---|---|---|
| 床に必要な四角 | 150×150cm(高さ70cm) | 天板そのものは150×60cm+90×45cmで約1.3㎡ですが、家具を置けなくなる範囲は外寸の150×150cm=2.25㎡です |
| L字の内側の空き(椅子が入る場所) | 約105×90cm | (150−サブ奥行45)×(150−メイン奥行60)で計算。自分の椅子の脚の直径をメジャーで測り、この中で回せるか確認します |
| メイン側の壁から椅子の後ろまで | 約130〜160cm | メイン天板の奥行60cm+椅子を引くスペース70〜100cm。6畳の短い辺(約2.6m)なら、残りは1〜1.3mほどです |
| 搬入(いちばん大きい箱) | 159×66×6.7cm・20.8kg | 箱は2つ(もう1つは72.5×61×9.2cm・7.1kg、合計約28kg)。長さ159cmの箱が玄関・廊下の曲がり角・エレベーターを通るか測ります |
| 載せられる重さ | メイン40kg・サブ20kg(合計60kg) | モニター・PC本体・スピーカーなど、載せる物の重さを各販売ページで足し算します |
| モニターアーム | 天板の厚み約16mm | 使いたいアームのクランプが約16mmの天板に対応しているかを確認します。メーカーのよくある質問では、デュアル・トリプルなど複数台用のアームは天板に負荷が集中するため取り付けできないとされています |
| 組み立て人数 | 公式の仕様表に記載なし | 完成時の重さは24.3kg、メイン天板は長さ150cmあります。編集部の目安としては、天板を起こす作業は2人いると安全です |
失敗しない確認手順
- 置きたい角の2つの壁の長さと、窓・ドア・コンセントの位置を測る
- 床にマスキングテープで150×150cmのL字を貼る(メイン側は奥行60cm、サブ側は奥行45cm)
- 今の椅子を内側に置き、約105×90cmの中で回れるか、後ろに引けるかを試す
- 玄関から部屋までで一番せまい幅と曲がり角を測り、長さ159cmの箱が通るかを確かめる
- 載せる物の重さの合計が、メイン40kg・サブ20kgに収まるかを計算する
- 窓の映り込みと利き手で左右の向きを決めてから組み立てる(この製品は後から付け替え可能)
組み立て・引っ越し・処分まで先に知っておく
購入前に、組み立て・引っ越し・処分の条件も確認しておきましょう。ここでは1位の100-DESKH011を例に、メーカーが公表している情報で確かめられる項目をまとめます。
組み立て:説明書を先に読める・プロに頼む道もある
100-DESKH011は自分で組み立てる製品(メーカーの表記では「お客様組立式」)です。サンワダイレクトの製品ページから組立説明書をダウンロードできるので、注文する前に工程と必要な工具を確認できます。自分で組み立てるのが難しい場合は、同じページからプロによる組み立ての見積もりを申し込めます。保証期間は「初期不良のみ」と書かれているので、届いたら組み立て前に部品の数と傷を確かめておくと安心です。
引っ越し:次の部屋が狭くても「まっすぐな机」に戻せるか
L字デスクは次の部屋に同じ向きの角があるとは限りません。100-DESKH011は、メーカーのよくある質問で「小さい天板を取り付けず、大きい天板だけを組み立てて使っても構造上問題ない」と回答されています。引っ越し先が狭ければ、メイン天板だけで幅150cmのまっすぐな机として使えます。購入前に、ほかの製品でも同じ使い方ができるかを確認しておくと、引っ越しのリスクを小さくできます。
処分:自治体の粗大ごみで出せるが、区分は確認が必要
手放すときは、多くの場合自治体の粗大ごみに出します。たとえば新宿区の手数料一覧(2025年3月4日更新)では、机は「袖無し900円・片袖1,300円・両袖3,200円」です。L字デスクがどの区分になるかは一覧に書かれていないため、申し込むときに品目を伝えて確認してください。手数料は自治体ごとに違います。重い天板を玄関まで運び出す必要もあるので、分解の手順も説明書で先に見ておくと楽です。
L字デスクで後悔しないための選び方
「それでもL字にしたい」と決めたら、次の4つを確認してください。購入後に変えられない部分ほど、先に決めておくことが大切です。
まずタイプを決める(一体型・分けて使える型・サイドデスク足し)
| タイプ | 特徴 | 引っ越し・模様替え | この記事の製品 |
|---|---|---|---|
| 一体型のL字(コーナーデスク) | L字の形のまま使う前提の製品 | 左右の付け替えや単独での使用ができるかは説明書で確認 | 2位 山善 PND-1600(天板の構成は説明書で確認) |
| メインとサブを組み合わせる型 | メインとサブを組み合わせる。左右を付け替えられる製品がある | 製品によってはメイン側だけでまっすぐな机として使える | 1位 サンワサプライ 100-DESKH011(メイン天板だけで使える)、3位 FlexiSpot E7L(脚のみの製品・左右対応) |
| 今のデスク+サイドデスク | 必要なときだけL字にする。キャスターで動かせる | サイドデスクを個別に動かせる | 4位・5位 バウヒュッテ |
「やめとけ」の理由のうち、引っ越しと向きの固定は、左右の付け替えとメイン天板だけでの使用ができるかを買う前に確かめることで備えられます。
左右の向きを付け替えられるか
もっとも重要なのが、L字の向きを後から変えられるかどうかです。組み立て時に左右を選べる製品であれば、引っ越しや模様替えのときにも対応しやすくなります。部屋の窓の位置(画面への映り込み)や、利き手側にマウスを置くスペースがあるかも、向きを決めるときの判断材料になります。
窓の扱いは、厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」の解説が参考になります。視野の中に窓や照明のような明るいものがあったり、それが画面に映り込んだりすると、まぶしさや目の疲れの原因になるため、ディスプレイを置く位置を工夫するよう書かれています。L字ではメイン側の画面が向く方向がほぼ決まるので、窓が画面の真後ろ(正面の視界)にも、自分の真後ろ(画面に映る位置)にも来ない向きを選ぶのが目安です。どうしても避けられない場合、同じ解説ではブラインドやカーテンで光を調整する方法が挙げられています。
メイン側の奥行きは60cm以上あるか
ゲーム用にモニターとキーボード、マウスを置くメイン側は、奥行き60cm以上あると配置に余裕が出ます。ローセンシ(マウスを大きく動かす設定)でプレイする人は、大きめのマウスパッドを置けるかどうかも確認しましょう。マウスパッドのサイズ感はゲーミングマウスパッドの選び方で詳しく解説しています。サブ側は奥行き45cm前後でも、ノートPCや書き物には足りることが多いです。
脚の位置が邪魔にならないか
L字の内側(座る位置の足元)に脚がある製品だと、椅子を回したときにひざや椅子の脚が当たりやすくなります。内側に脚がない、または脚が外側に寄せてある製品を選ぶと、左右への移動がスムーズです。ゲーミングチェアはキャスター付きの大きな脚を持つものが多いので、椅子の脚の広がりもあわせて確認してください。これからチェアも選ぶ場合は、ゲーミングチェアおすすめ10選で各製品のサイズを比べられます。
高さとモニターアームへの対応
一般的な固定式デスクの高さは70cm前後です。厚生労働省の同じガイドラインの解説では、高さを変えられない机はおおむね65〜70cm程度(女性と男性それぞれに必要な高さのほぼ平均)、高さを変えられる机は60〜72cm程度の範囲で調整できるものが望ましいとされています。身長や椅子との組み合わせで合わない場合は、昇降式を選ぶ方法もあります。1位の100-DESKH011は高さ70cmの固定式ですが、メーカーのよくある質問では別売りの高さ調整パーツ(100-DESKFOP3W、この製品には2セット必要)を取り付けられると案内されています。
モニターアームを使う予定がある人は、天板の厚みと、天板の裏の補強材の位置を確認します。100-DESKH011は天板の厚みが約16mmで、天板の裏の補強材までは手前から約6cmとメーカーが公表しています。クランプがこの範囲に収まるかを、アームの説明書と照らし合わせてください。取り付けでつまずきやすい点はモニターアームの付け方と、机に付かないときの対処にまとめています。
モニターまでの距離と画面の置き場所
同じガイドラインでは、画面までの距離(視距離)はおおむね40cm以上、画面の上端は目の高さとほぼ同じか、やや下が望ましいとされています。角にモニターを置く場合も、目から画面までおおむね40cm以上を確保し、前のめりや首のねじれが続かない配置にしてください。メイン側(100-DESKH011なら奥行60cm)の正面に置くと、距離と向きを合わせやすくなります。奥行45cmのサブ側は、ノートPCや書き物、サブモニター向きです。
L字の代わりになる選択肢
「部屋が狭い」「引っ越しが近い」といった理由でL字が合わない場合でも、作業スペースを広げる方法はあります。
| 選択肢 | メリット | デメリット | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ストレートデスク+サイドテーブル | 必要なときだけL字にできる。引っ越しや模様替えがしやすい | 高さや奥行きがそろわないと段差ができる | 部屋が狭い・引っ越し予定がある |
| ストレートデスク+キャスター付きワゴン | 収納も増える。使わないときは机の下へ | 天板としての広さは小さめ | 書類や小物が多い |
| 幅の広いストレートデスク | 角の使いにくさがない。掃除もしやすい | 壁の長さが必要 | 作業面はひとつでよいが横に広げたい |
| 電動昇降デスク(ストレート) | 立ち作業と座り作業を切り替えられる | 価格が高め。重い | 長時間座りっぱなしを避けたい |
とくに「ストレートデスク+高さを変えられるサイドデスク」の組み合わせは、L字の便利さを残しながら、部屋の形に合わせて配置を変えられるのが強みです。下のおすすめで紹介するバウヒュッテの昇降式サイドデスクは、この使い方を前提にした製品です。
なお、ニトリやIKEAでもL字型・コーナー型のデスクや、組み合わせてL字にできるデスクが販売されています。店舗で実物のサイズ感を確認できるのは大きなメリットなので、候補がある場合は一度見てから、下の製品と寸法・価格を比べてみるとよいでしょう。取り扱い品は時期によって変わるため、購入前に各社の最新情報を確認してください。
おすすめのL字デスク
ここからは、2026年9月時点で国内で購入できるL字デスクを5つ紹介します。据え置き型、電動昇降型、今あるデスクに足してL字にするタイプの順に並べています。価格は2026年9月時点の公式ストアや価格比較サイトの表示をもとにした目安で、セールや販売店によって変わります。
| 製品 | タイプ | サイズ(幅×奥行×高さ) | 価格の目安 |
|---|---|---|---|
| サンワサプライ 100-DESKH011 | 据え置き型 | 150×150×70cm | 約1.8万円 |
| 山善 PND-1600 | 据え置き型 | 160×160×76cm | 約1.8万円 |
| FlexiSpot E7L | 電動昇降(脚) | 高さ58〜123cm | 脚のみ約5.8万〜7.7万円+天板 |
| バウヒュッテ BHD-670H | 昇降式サイドデスク | 32×67×57〜78cm | 約1.6万〜2万円 |
| バウヒュッテ BHD-550H | 昇降式サイドデスク | 30×55×57〜78cm | 約1.3万円前後 |
1位:サンワサプライ 100-DESKH011(内側に脚がなく左右付け替え可能)
内側に脚がなく左右付け替え可能
- 価格の目安
- 約1.8万円(2026年9月時点・直販価格17,800円)
- サイズ
- 幅150×奥行150×高さ70cm
- 天板
- メイン 幅150×奥行60cm/サブ 幅90×奥行45cm
- 左右の付け替
- 対応
- 耐荷重
- 合計60kg
サンワサプライの直販サイト「サンワダイレクト」で販売されている、幅150cmのL字デスクです。メイン天板(幅150cm×奥行60cm)とサブ天板(幅90cm×奥行45cm)を組み合わせる構成で、サブ天板はメイン天板の左右どちらにも付け替えられます。「やめとけ」の理由として挙げた「向きが固定される」問題を避けやすいのが大きな特徴です。
メーカーの説明では、L字の内側に脚がないオープンな設計になっており、椅子を回して左右の天板を行き来しやすいとされています。メイン側の奥行きが60cmあるので、ゲーム用のモニターとキーボード・マウスを置く面として使いやすいサイズです。価格も2万円を切る水準で、初めてL字デスクを試す人にとって選びやすい1台です。詳しい仕様はサンワダイレクトの製品ページで確認できます。
- サイズ:幅150×奥行150×高さ70cm
- 天板:メイン 幅150×奥行60cm/サブ 幅90×奥行45cm
- 左右の付け替え:対応
- 耐荷重:合計60kg
- 重量:約24.3kg
- カラー:ブラック、ダークウッド、ホワイト
- 価格の目安:約1.8万円(2026年9月時点・直販価格17,800円)
2位:山善 PND-1600(モニター台とコンセント付き)
モニター台とコンセント付き
- 価格の目安
- 約1.8万円前後(2026年9月時点)
- サイズ
- 幅160×奥行160×高さ76cm
- モニター台
- あり
- コンセント
- あり(2口)
山善の公式ショップ「くらしのeショップ」などで販売されている、幅160cm×奥行160cmのコーナーデスクです。天板の上にモニター台が付いており、モニターの高さを上げたり、台の下にキーボードをしまったりする使い方ができます。
販売ページによると、コンセントが付いているので、スマートフォンの充電器や照明などをデスク上で使いやすく、「配線がごちゃつく」という悩みを少し減らせます。外寸は1位の製品よりひと回り大きいので、部屋の広さに余裕があり、机の上をしっかり広く使いたい人に向いています。購入前には、部屋の角に160cm×160cmが収まるかを確認してください。
- サイズ:幅160×奥行160×高さ76cm
- モニター台:あり
- コンセント:あり(2口)
- 価格の目安:約1.8万円前後(2026年9月時点)
3位:FlexiSpot E7L(電動で高さを変えられるL字)
電動で高さを変えられるL字
- 価格の目安
- 脚のみ約5.8万〜7.7万円+天板代
- タイプ
- 電動昇降式フレーム(天板は別売り)
- 高さ調整範囲
- 58〜123cm
- 左右の向き
- 左L・右Lの両方に対応
- 耐荷重
- 125kg
電動昇降デスクで知られるFlexiSpotの、L字天板に対応した脚(フレーム)です。天板は別売りで、組み合わせる天板を選んでL字の電動昇降デスクをつくる形になります。メーカーの説明では左右どちらのL字にも対応しており、高さは58〜123cmの範囲で調整できます。
座り作業と立ち作業を切り替えられるので、テレワークとゲームを同じ机でこなす人や、身長に合わせて高さを細かく決めたい人に向いています。昇降時に障害物を検知して止まる機能もメーカーが案内しています。一方で、脚だけでも固定式のL字デスクより高価で、天板を合わせると10万円前後になることもあります。重量もあるため、引っ越しの予定が近い人には負担が大きい点に注意してください。仕様はFlexiSpot公式ストアのE7Lページで確認できます。
- タイプ:電動昇降式フレーム(天板は別売り)
- 高さ調整範囲:58〜123cm
- 左右の向き:左L・右Lの両方に対応
- 耐荷重:125kg
- モーター:デュアルモーター
- 重量:約32.8kg(本体)
- 価格の目安:脚のみ約5.8万〜7.7万円(2026年9月時点・公式ストア表示、セール時と通常時)+天板代
4位:バウヒュッテ BHD-670H(今のデスクに足してL字にできる)
今のデスクに足してL字にできる
- 価格の目安
- 約1.6万〜2万円(2026年9月時点・カラーにより異なる)
- サイズ
- 幅32×奥行67cm、高さ57〜78cm(昇降式)
- 耐荷重
- 60kg未満(天板30kg・底板30kg)
- 重量
- 10.72kg
- キャスター
- ロック付き
ゲーミング家具ブランド「バウヒュッテ(Bauhutte)」の昇降式L字デスクです。単体で大きなL字デスクになるのではなく、今使っているデスクの横に置いてL字の環境をつくるサイドデスクです。天板の高さを57〜78cmの範囲で調整できるため、メインのデスクと高さをそろえやすくなっています。
天板の下の底板にデスクトップPCを置けるので、PCスタンドとしても使えます。ロック付きのキャスターが付いており、使わないときは移動させられるのが、据え置き型のL字デスクとの大きな違いです。「L字は気になるけれど、部屋が狭い」「引っ越しの予定がある」という人の、L字の代わりとしても候補になります。
- サイズ:幅32×奥行67cm、高さ57〜78cm(昇降式)
- 耐荷重:60kg未満(天板30kg・底板30kg)
- 重量:10.72kg
- キャスター:ロック付き
- 価格の目安:約1.6万〜2万円(2026年9月時点・カラーにより異なる)
5位:バウヒュッテ BHD-550H(奥行55cmのコンパクト版)
奥行55cmのコンパクト版
- 価格の目安
- 約1.3万円前後(2026年9月時点)
- サイズ
- 幅30×奥行55cm、高さ57〜78cm(昇降式)
- 対応PC
- ミドルタワー(奥行き47cmまで)
- 耐荷重
- 総耐荷重60kg(天板30kg・底板30kg)
- 重量
- 7.62kg
4位と同じシリーズの、奥行き55cmのコンパクトモデルです。メーカーの説明では、バウヒュッテの標準的なゲーミングデスクと奥行きをそろえられるサイズで、デスクの横や手前に並べてL字の環境をつくったり、横につなげて作業面を広げたりできます。
ミドルタワーのPC(奥行き47cmまで)を載せられるとされ、着脱式のパンチングボードも付いています。4位より奥行きが短い分、狭い部屋でも置きやすいのが特徴です。バウヒュッテの製品はバウヒュッテ公式サイトでレイアウト例とあわせて確認できます。
- サイズ:幅30×奥行55cm、高さ57〜78cm(昇降式)
- 対応PC:ミドルタワー(奥行き47cmまで)
- 耐荷重:総耐荷重60kg(天板30kg・底板30kg)
- 重量:7.62kg
- キャスター:ロック付き
- カラー:ブラック
- 価格の目安:約1.3万円前後(2026年9月時点)
よくある質問
6畳の部屋にL字デスクは置けますか?
置くこと自体はできますが、ベッドや収納家具も置く場合はかなり窮屈になります。幅150cm×奥行150cmクラスのL字デスクは、椅子のスペースを含めると部屋の短い辺のほとんどを使います。床にテープで実寸を貼って確認するか、4位・5位のようなサイドデスクで「必要なときだけL字」にする方法を検討してください。
L字デスクの角はどう使えばいいですか?
角は手が届きにくいため、よく使う物ではなく、スピーカー、照明、ルーター、書類トレーなど「たまに触る物」を置く場所にすると使いやすくなります。モニターを角に置く場合は、画面までの距離が遠くなりすぎないか確認しましょう。
左L字と右L字はどちらを選べばいいですか?
部屋のコーナーの位置、窓の位置、利き手で決めるのが基本です。右利きでマウスを右側で大きく動かす人は、右側に広いスペースがある配置が使いやすい傾向があります。迷う場合や引っ越しの可能性がある場合は、1位や3位のように左右を選べる製品にしておくと安心です。
ゲーミング用途ならL字デスクのほうがいいですか?
ゲームだけならストレートデスクで十分なことが多いです。L字が役立つのは、ゲームと仕事・勉強・配信など複数の作業を1か所でこなす場合です。長時間座る場合は、デスクと同じくらい椅子選びも大切なので、疲れにくいゲーミングチェアの選び方も参考にしてください。
ニトリやIKEAのL字デスクとどう比べればいいですか?
比べるポイントは、外寸、メイン側の奥行き、左右の付け替え可否、L字の内側に脚があるか、耐荷重の5つです。ニトリやIKEAは店舗で実物を見られるのが利点なので、同じ項目をメモして、この記事の製品と並べて比較すると判断しやすくなります。
L字デスクでモニターは何cm離せばいいですか?
厚生労働省のガイドラインでは、画面まではおおむね40cm以上離し、画面の上端が目の高さとほぼ同じか、やや下になる高さが望ましいとされています。角に置く場合も、この距離を確保し、首をひねり続けない向きにしてください。
いらなくなったL字デスクはどう処分しますか?
多くの自治体では粗大ごみとして出せます。新宿区では机(袖無し)が900円ですが、L字デスクの区分や料金は自治体によって違うため、申し込みの際に確認してください。1位の100-DESKH011のように、片側の天板を外してまっすぐな机として使い続けられる製品もあります。
まとめ
L字デスクが「やめとけ」と言われるのは、製品が悪いからではなく、部屋の広さや使い方と合わないまま購入して後悔する人が多いからです。部屋が狭くなる、角が使いにくい、掃除や引っ越しが大変、配線が増える、向きが固定される、という6つの点を事前に確認しておけば、失敗の多くは避けられます。
- 部屋に余裕があり、複数の作業を1か所でこなしたい人は、左右を付け替えられるL字デスク(1位のサンワサプライ 100-DESKH011など)が候補
- 広い机とモニター台・コンセントが欲しいなら、2位の山善 PND-1600
- 高さを変えたい・立ち作業もしたいなら、3位のFlexiSpot E7L(天板代も含めて予算を確認)
- 部屋が狭い・引っ越しの予定がある人は、4位・5位のバウヒュッテのように、今のデスクに足して使えるサイドデスクが後悔しにくい選択肢
価格や在庫は変わりやすいため、購入前には各販売店のページで最新の情報を確認してください。
デスクの幅・奥行き・昇降の有無で選ぶゲーミングデスクの比較もあります。
→ ゲーミングデスクおすすめ|L字・幅・白の選び方【2026年】
見た目にもこだわりたい場合は、かわいい・おしゃれなマウスパッドの記事もどうぞ。
→ かわいい・おしゃれなマウスパッドおすすめ|デスクを明るくする選び方
配線が気になってきたら、デスクの配線整理のやり方をまとめた記事があります。
→ デスクの配線整理のやり方|ケーブル収納ボックスの選び方と注意点
昇降デスクで後悔しやすい点も先に読んでおくと判断しやすくなります。
→ 電動昇降デスクで後悔しやすい点|必要か迷う人へ
モニターアームで後悔しやすい点(天板の厚み・重さ・揺れ)を、付ける前に確認しておくと安心です。
→ モニターアームはやめとけ?後悔する理由と向いている人


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