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ゲーミングヘッドセットを2〜3時間つけていると、耳の周りが汗ばんでくる、こめかみが痛くなる、耳の軟骨が当たって熱を持つ——こうした困りごとは、ヘッドセットそのものの良し悪しというより、耳に触れている部分(イヤーパッド)と、頭にかかっている力の向きで決まる部分が大きいところです。
この記事では、蒸れや痛みが起きる理由を整理したうえで、費用のかからない順に対策を並べました。イヤーパッドの替え方は「手順1」から順を追って書いています。そのうえで、2026年9月時点で国内で購入できる交換用イヤーパッドと、軽さや素材で選べるヘッドセットを紹介します。なお、私たちは紹介する製品を実際に確かめてはいないため、メーカー公表値と販売店の表示をもとに比べています。
はじめにお断りしておくと、ヘッドセットは頭痛や耳の痛みを治す道具ではありません。痛みやしびれが数日続く、だんだん強くなる、耳だれや腫れがあるといった場合は、機材を替えて様子を見るより先に、耳鼻咽喉科などの医療機関に相談してください。
結論:まずイヤーパッドと装着位置を見直す
先に結論をまとめます。蒸れ・痛みへの対策は、次の順に試すと費用と手間が小さく済みます。
- 装着位置を直す(費用0円):ヘッドバンドの長さを左右そろえ、パッドの中心に耳が入るようにする
- イヤーパッドを替える(約1,500〜3,500円):合皮から布・メッシュ系に替えると、耳のまわりに熱がこもりにくくなる
- 軽いヘッドセットに替える(約7,000〜10,000円):200g台前半の機種は、頭頂部と耳にかかる重さが小さくなる
症状ごとに、疑う場所と最初に試すことを表にまとめると次のとおりです。
| 症状 | 疑う場所 | 最初に試すこと |
|---|---|---|
| 耳のまわりが蒸れる・汗ばむ | パッドの表皮(合皮は熱がこもりやすい) | 布・メッシュ系のパッドに交換する |
| こめかみ・側頭部が痛い | 側圧(左右から挟む力) | ヘッドバンドを1〜2段のばし、位置を後ろにずらす |
| 頭のてっぺんが痛い | ヘッドバンドの当たりと本体の重さ | バンドのクッション位置を変える/軽い機種を検討する |
| 耳の軟骨が当たって痛い | パッドの穴が小さい・厚みが足りない | 内径が大きく厚みのあるパッドに交換する |
| メガネのつるの上が痛い | つるがパッドに押し付けられている | 柔らかいパッドに替える/つるの細いメガネにする |
蒸れ・痛みが起きる理由
同じヘッドセットでも、人によって痛む場所が違います。原因は大きく5つに分けられます。
側圧が強い
側圧は、左右のイヤーカップが頭を挟む力のことです。この力が強いほど音は漏れにくく、頭を動かしてもずれませんが、そのぶん耳の軟骨とこめかみに圧力がかかり続けます。頭が大きめの人や、髪をまとめている人は、同じ機種でも側圧を強く感じやすくなります。
痛みが「30分くらいから始まり、外すとすぐ楽になる」場合は側圧が疑わしいところです。逆に「外しても鈍い痛みが残る」ときは、後述する重さやヘッドバンドの当たり方も一緒に見直したほうがよいでしょう。
イヤーパッドの表皮が合っていない
イヤーパッドの表皮は、大きく合皮(レザーレット、プロテインレザー)と布系(メッシュファブリック、ベロア、ニット)に分かれます。合皮は低音が逃げにくく耐久性もありますが、肌に密着して汗の逃げ場がなくなりやすい素材です。布系は空気が通るぶん蒸れにくい代わりに、低音の量感がわずかに減り、汗や皮脂が繊維に入り込みます。
実際、メーカーの製品ページでも素材ははっきり書き分けられています。たとえばHyperXのCloud Stinger 2は「メモリーフォームとレザーレット」、SteelSeriesのArctis Nova 1は通気性を持たせた「AirWeaveメモリーフォーム」、ロジクールのG321 LIGHTSPEEDは「伸縮性の高いニット素材」と公表されています。夏場に蒸れて困っているなら、まず自分のパッドがどちら側かを確かめるところからです。
本体が重い
ヘッドセットの重さは、頭頂部と耳のまわりに分散してかかります。300gを超える機種はバッテリーやドライバーが大きいぶん音や機能で有利ですが、長時間では首と頭頂部への負担が積み重なります。ワイヤレス機は電池を積むため、同じシリーズでも有線版より重くなる傾向です。
メガネのつるが当たる
メガネをかけたままヘッドセットをつけると、つる(テンプル)がイヤーパッドと側頭部の間に挟まれます。パッドが硬いほど、つるは細い一本の線として皮膚に押し付けられ、こめかみの上あたりに痛みが出ます。メガネのつるが太いフレームや、ヒンジに金属の突起があるフレームは、この当たりが強くなりやすいところです。
パッドがへたっている
低反発ウレタンは使ううちに潰れて薄くなります。厚みが減ると、耳がドライバー側のプラスチックに近づき、軟骨が直接当たるようになります。買った当初は平気だったのに最近だけ痛い、という場合は、劣化したパッドの交換で戻せることがあります。表皮がひび割れて黒いカスが落ちてくる状態は、交換の目安です。
イヤーパッドの替え方
ゲーミングヘッドセットのイヤーパッドは、多くが「耳あて部分にはめ込む」構造で、工具なしで外れるものが少なくありません。ただし、対応していないパッドは付きません。手順1から順に進めてください。
手順1:ヘッドセットの型番を控える
交換用パッドは「シリーズ名」ではなく「型番」で対応が決まります。ヘッドバンドの内側や、イヤーカップの内側(パッドを外した奥)に印字されていることが多いので、写真を撮って控えておきます。箱や保証書が残っていれば、そちらのほうが早く確認できます。
手順2:交換用パッドの対応表で型番を照合する
交換用パッドの商品ページには、対応する機種が型番で並べて書かれています。たとえばGeekriaのイヤーパッド一覧では、「SteelSeries Arctis Nova Pro Wired, Nova 7, Nova 7P, Nova 7X, Nova 3, Nova 1, Nova 1P, Nova 1X」のように、同じシリーズでも対応する型番と対応しない型番が分けて書かれています。似た名前でも別物なので、シリーズ名だけで判断しないことが大切です。
対応表に自分の機種がない場合は、パッドの外径・内径・厚みをものさしで測り、その寸法で探すことになります。この場合は、ぴったり合わない可能性を見込んでおいてください。
手順3:古いパッドを外す
パッドの外周を指で少し持ち上げ、ぐるりと一周かけて少しずつ浮かせます。片側だけを強く引っ張ると、パッドの裏側にあるプラスチックのリングや、本体側の爪が折れることがあります。ゆっくり均等に力をかけてください。回して外すタイプもあるため、持ち上げても動かないときは、左右に軽くひねってみます。
手順4:ドライバーの保護部分に触れない
パッドを外すと、内側に薄いスポンジや布が張られています。ここはドライバー(音を出す部分)を守っているので、はがしたり、爪を立てたりしないようにします。ほこりが気になるときも、掃除機を近づけず、乾いた柔らかい布で軽く払う程度にとどめておくのが安全です。
手順5:新しいパッドの向きをそろえて押し込む
交換用パッドは、上下や前後の形が非対称なことがあります。厚みが均一でないタイプは、厚い側を後ろ(後頭部側)に向けると、耳の形に沿いやすくなります。向きを決めたら、はめ込み口の一辺を先に入れ、時計回りに少しずつ押し込んでいきます。最後に全周を軽く押して、浮いているところがないかを確かめてください。
装着後にヘッドセットをかぶり、音の聞こえ方が左右で違わないか、耳がパッドの内側に収まっているかを確かめます。片方だけ音が小さいと感じるときは、パッドの装着だけでなく別の原因も考えられるので、イヤホン・ヘッドホンの片方が聞こえないときの直し方も参考にしてください。
メガネをかけている場合
メガネとヘッドセットの組み合わせで痛みが出るときは、ヘッドセット側とメガネ側の両方に打てる手があります。
ヘッドセット側では、硬い合皮パッドから柔らかい布系パッドに替えると、つるが沈み込む余地ができます。厚みのあるパッドも同じ理屈で、つるにかかる圧力が広い面に分散されます。もうひとつは装着位置で、ヘッドバンドをやや後ろにずらすと、こめかみの前寄り(つるの付け根に近い部分)にかかる力が減ります。
メガネ側では、つるが細く、耳の上でカーブしているタイプのほうが挟まれにくくなります。つるの付け根に金属の飾りや厚みがあるフレームは、その一点に力が集まりやすいところです。ゲーム用に別のメガネを用意するほどではなくても、手元に複数あるならかけ替えて比べてみると差が分かります。
どうしても当たりが取れない場合は、耳の上を通さないイヤホン型に切り替えるという選択肢もあります。耳をふさぐ面積が小さく、メガネのつるとも干渉しません。詳しくはゲーミングイヤホンおすすめで、有線・ワイヤレスの違いとマイクの扱いをまとめています。
側圧をどうにかしたいとき
側圧が強いとき、まず試すのはヘッドバンドの調整です。メーカーが公表しているのは、あくまで用意された調整機構の範囲での調整です。たとえばロジクールのG335はストラップを調節するサスペンション式のヘッドバンド、SteelSeriesのArctis Nova 1は4点で調整する機構と公表されています。自分の機種にどの調整があるかを取扱説明書で確かめ、左右を同じ段数にそろえるところから始めてください。
そのうえで、側圧そのものを弱める方法についてです。本や箱にヘッドセットを広げてかぶせ、数日置いて広げる、というやり方が知られていますが、これはメーカーが案内している方法ではありません。ヘッドバンドの内部には金属板やヒンジが入っており、想定外の方向に力をかけ続けると、割れたり、戻らなくなったりする恐れがあります。無理に広げるのではなく、次のような順で考えるほうが安全です。
- ヘッドバンドを1〜2段のばし、装着位置を数センチ後ろにずらす(0円・すぐ戻せる)
- 厚みのあるパッドに替えて、接触面を広げる(約1,500〜3,500円)
- それでも合わなければ、側圧が穏やかな軽量機種に買い替える
もし試すとしても、一気に大きく広げず、少しずつ様子を見る形にしてください。曲げた結果としての破損は、通常の使用による故障とは扱いが変わることがあります。
軽いヘッドセットに替える
パッドを替えても痛みが残る場合、本体の重さを減らすのが次の一手です。目安としては、300g台は据え置きで音や機能を重視する構成、250g前後が長時間でも扱いやすい範囲、200g台前半になると装着の負担がはっきり小さくなります。
| 製品 | メーカー公表の重量 | 接続 | パッドの素材 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|---|
| Logicool G321 LIGHTSPEED | 210g | ワイヤレス/Bluetooth | ニット素材・低反発 | 約8,800〜9,700円 |
| Logicool G335 | 240g | 有線3.5mm | 通気性のある低反発 | 約7,400〜8,100円 |
| SteelSeries Arctis Nova 1 | 253g | 有線3.5mm | AirWeaveメモリーフォーム | 約7,000円 |
| HyperX Cloud Stinger 2 | 275g | 有線3.5mm | メモリーフォーム+レザーレット | 約7,500円 |
価格はいずれも2026年9月時点の公式ストアまたは価格比較サイトの表示です。ここに挙げていない機種も含めた選び方は、ゲーミングヘッドセットおすすめ10選で用途別に整理しています。
おすすめのイヤーパッドとヘッドセット
ここからは、交換用パッドと軽量ヘッドセットを具体的に挙げます。数値はメーカー公表値と販売店の表示によるものです。
1位:Geekria QuickFit イヤーパッド メッシュファブリック(対応型番を指定して選べる交換用パッド)
対応型番を指定して選べる交換用パッド
- 価格の目安
- 約1,400〜3,400円
- 素材
- メモリーフォーム+メッシュファブリック
- 対応
- 商品名に型番を並記。同シリーズでも対応外の型番があるため型番単位で確認する
- 取り付け
- はめ込み式。工具を使わず交換できるタイプが中心
交換用イヤーパッドを専門に扱うGeekriaの日本向け公式ストアで販売されているシリーズです。商品名に対応機種が型番で並記されており、たとえばメッシュファブリックのモデルは「SteelSeries Arctis Nova Pro Wired、Nova 7、Nova 7P、Nova 7X、Nova 3、Nova 1、Nova 1P、Nova 1X、Turtle Beach Airlite Fit Wired Gaming」に対応すると記載され、Arctis Nova Pro Wirelessは対象外と明記されています。この書き方のおかげで、買う前に自分の機種が入っているかを確かめやすくなっています。
素材はメッシュファブリック、プロテインレザー、ベロアの3系統が用意されています。蒸れを減らしたいならメッシュファブリックかベロア、低音の量感を保ちたいならプロテインレザー、という分け方になります。公式ストアの価格帯はおおむね1,399円から3,399円で、上のメッシュファブリックのモデルは2,399円と表示されています。
- 素材:メモリーフォーム+メッシュファブリック(ほかにプロテインレザー、ベロアの展開あり)
- 対応:商品名に型番を並記。同シリーズでも対応外の型番があるため型番単位で確認する
- 取り付け:はめ込み式。工具を使わず交換できるタイプが中心
- 価格の目安:約1,400〜3,400円(2026年9月時点・公式ストア表示)
2位:Logicool G321 LIGHTSPEED(210gでニット素材のワイヤレス)
210gでニット素材のワイヤレス
- 価格の目安
- 約8,800〜9,700円
- 重量
- 210g(メーカー公表値)
- 接続
- LIGHTSPEEDワイヤレス2.4GHz/Bluetooth
- イヤーカップ
- 21mm低反発+伸縮性の高いニット素材
- 連続使用
- 20時間以上(メーカー公表値)
ロジクール公式ストアで210gと公表されているワイヤレスヘッドセットです。この記事で挙げた中では最も軽く、頭頂部と耳にかかる重さを減らしたい人向けの構成になります。イヤーカップには21mmの低反発を使い、表面には伸縮性の高いニット素材を採用していると公表されています。布系の表皮なので、合皮のパッドで蒸れていた人には方向性が変わります。
接続は2.4GHzのLIGHTSPEEDワイヤレスとBluetoothの両対応で、バッテリーは20時間以上と公表されています。ケーブルが体に触れないぶん、装着位置を後ろにずらす調整もしやすい構成です。
- 重量:210g(メーカー公表値)
- 接続:LIGHTSPEEDワイヤレス2.4GHz/Bluetooth
- イヤーカップ:21mm低反発+伸縮性の高いニット素材
- バッテリー:20時間以上(メーカー公表値)
- 価格の目安:約8,800〜9,700円(2026年9月時点・公式ストア表示)
製品仕様はロジクール公式のG321製品ページで確認できます。
3位:Logicool G335(240gでヘッドバンドを調整しやすい有線)
240gでヘッドバンドを調整しやすい有線
- 価格の目安
- 約7,400〜8,100円
- 重量
- 240g(メーカー公表値)
- 接続
- 有線3.5mmオーディオジャック
- ドライバー
- 40mmネオジム
- イヤーパッド
- ソフトで通気性のある低反発素材
240gと公表されている有線モデルです。ヘッドバンドはサスペンション式で、調節可能なストラップによって頭に当たる位置を変えられます。頭頂部の一点が痛くなるタイプの人にとっては、この構造が効いてくる場面があります。イヤーパッドは「ソフトで通気性のある低反発素材」と公表されており、合皮で密閉するタイプとは考え方が異なります。
接続は3.5mmの有線で、PCのほかPlayStation、Xbox、Nintendo Switch、モバイル機器に対応すると記載されています。ドライバーは40mmのネオジムです。バッテリーを持たないぶん軽く、充電を気にせず長時間つけられます。
- 重量:240g(メーカー公表値)
- 接続:有線3.5mmオーディオジャック
- ドライバー:40mmネオジム
- イヤーパッド:ソフトで通気性のある低反発素材
- ヘッドバンド:サスペンション式・ストラップ調節
- 価格の目安:約7,400〜8,100円(2026年9月時点・公式ストア表示)
4位:SteelSeries Arctis Nova 1(通気性のあるAirWeaveクッション)
通気性のあるAirWeaveクッション
- 価格の目安
- 約7,000円
- 重量
- 253g(メーカー公表値)
- 接続
- 有線3.5mm
- イヤークッシ
- AirWeaveメモリーフォーム
- ヘッドバンド
- 4点調整機構
253gと公表されている有線モデルです。イヤークッションにはAirWeaveメモリーフォームが使われており、通気性を持たせた布系の表皮という位置づけになります。パッドの素材を理由にヘッドセットを選ぶなら、候補に入れやすい構成です。
ヘッドバンドは4点で調整する機構を備え、装着位置を細かく決められます。対応はPC、Mac、PlayStation 4/5、Xbox、Nintendo Switch、モバイル機器と公表されています。交換用パッドについても、前述のGeekriaの対応表にNova 1が含まれているため、へたってきたときの替えが見つけやすい点も利点です。
- 重量:253g(メーカー公表値)
- 接続:有線3.5mm
- イヤークッション:AirWeaveメモリーフォーム
- ヘッドバンド:4点調整機構
- 価格の目安:約7,000円(2026年9月時点・価格比較サイトの最安表示)
仕様はSteelSeries公式のArctis Nova 1製品ページに掲載されています。
5位:HyperX Cloud Stinger 2(50mmドライバーで価格を抑えた有線)
50mmドライバーで価格を抑えた有線
- 価格の目安
- 約7,500円
- 重量
- 275g(メーカー公表値)
- 接続
- 有線3.5mm(PC用分岐ケーブル付属)
- ドライバー
- 50mm
- イヤーパッド
- メモリーフォーム+レザーレット
275gと公表されている有線モデルです。ドライバーは50mmと大きめで、イヤーパッドはメモリーフォームとレザーレットの組み合わせと公表されています。レザーレットは合皮なので、蒸れを最優先するなら布系のほうが向きますが、音の密閉感を保ちたい人にはこちらが合います。パッドがへたった場合は、交換用パッドで厚みを取り戻すという使い方もできます。
接続は3.5mmで、PC用の分岐ケーブルが付属します。国内の価格比較サイトでは有線モデルが7,480円前後、Coreと付く廉価版が6,100円前後で表示されています。型番が近い製品が複数あるため、買うときは型番まで確かめてください。
- 重量:275g(メーカー公表値)
- 接続:有線3.5mm(PC用分岐ケーブル付属)
- ドライバー:50mm
- イヤーパッド:メモリーフォーム+レザーレット
- 価格の目安:約7,500円(2026年9月時点・価格比較サイトの最安表示)
よくある質問
イヤーパッドはどれくらいで交換するものですか
使う時間や汗のかき方で差が大きく、決まった期間はありません。判断の目安になるのは状態のほうで、押したときに戻りが鈍い、厚みが目に見えて減った、表皮がひび割れて黒いカスが出る、といった段階が替えどきです。音がこもる、耳が奥のプラスチックに当たる、という変化も劣化のサインになります。
純正品と互換品ではどちらがよいですか
取り付けの確実さを重視するなら純正品、素材を選びたいなら互換品、という分け方になります。純正品は本体と同じ形で作られているため寸法のずれが起きにくい一方、素材は元と同じものに限られることが多くなります。互換品はメッシュやベロアなど表皮を選べますが、対応表の型番確認が前提です。
布のパッドに替えると音は変わりますか
変わります。合皮は耳のまわりを密閉するため低音が保たれやすく、布やメッシュは空気が抜けるぶん低音の量感がわずかに減り、こもりが取れて聞こえることがあります。どちらが正しいということはなく、蒸れの少なさと低音の量感のどちらを優先するかの選択になります。
ヘッドセットが汗で汚れたときはどうすればよいですか
取り外せるパッドなら外し、乾いた柔らかい布で表面を拭いてから、風通しのよい場所で乾かします。本体側は水気を避け、ドライバーの前に張られた薄い布やスポンジには触れないようにしてください。洗えるかどうかは製品によって違うため、取扱説明書の記載に従ってください。
使っていないときの置き方で差は出ますか
置き方はパッドの型崩れに関わります。イヤーカップを下向きに机へ押し付けた状態で放置すると、パッドの片側だけが潰れやすくなります。ヘッドバンドを支える形で吊るしておくと、パッドに力がかからず形が保たれます。置き場所に困っている場合はヘッドセットスタンドおすすめも参考にしてください。
まとめ
ヘッドセットの蒸れと痛みは、原因を「側圧」「パッドの素材」「重さ」「メガネ」「パッドの劣化」に分けると、打つ手が決まります。まずは0円でできる装着位置の調整、次にイヤーパッドの交換、それでも残るなら軽量機種への買い替え、という順です。交換用パッドは型番で対応が決まるので、シリーズ名ではなく型番で照合してください。
側圧を力ずくで広げる方法はメーカーの案内にはなく、破損の恐れがあります。試す場合も一度に大きく曲げないようにしてください。そして、痛みが続くときや悪化するときは、機材の調整を重ねるより先に医療機関に相談することをおすすめします。
音がこもる・小さいときは、掃除で戻ることがあります。
→ イヤホンの掃除方法|音がこもる・小さいときの直し方


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