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ゲーミングヘッドセットを買ったあと、意外と困るのが「使わないときにどこへ置くか」です。机に直接置くとイヤーパッドが潰れやすく、マウスやキーボードの可動域も狭くなります。かといってモニターの上に引っ掛けると、ヘッドバンドが変な形に広がってしまうことがあります。
そこで出番になるのがヘッドセットスタンドです。ただ、ひとくちにスタンドといっても、机に置くタイプ、机の天板に挟むクランプ式、ディスプレイの背面に貼り付けるタイプ、USBハブやライティングが付いた多機能タイプまで幅があり、選び方の軸がわかりにくいのも事実です。
この記事では、まずスタンドの種類と選び方の基準(安定感・ヘッドバンドの当たり方・追加機能)を整理し、そのうえで日本国内で現在購入できるモデルを、置き型・クランプ式・USBハブ付きの3つに分けて紹介します。後半ではクランプ式の取り付け手順と、置き場所の決め方もまとめました。
なお、当サイトでは紹介する製品を実機で検証していません。寸法・耐荷重・対応バンド幅などはすべてメーカー公表値と大手価格比較サイトの掲載情報(2026年9月時点)に基づいています。
結論:机が狭いならクランプ式、見せたいなら置き型
先に要点をまとめます。
- 机の作業スペースを1cmも減らしたくないならクランプ式です。天板の端や側面に挟んで固定するため、机の上の面積をまったく使いません。デスクが幅100cm前後で手狭な人ほど効果が出ます
- ヘッドセットを見える場所に飾りたいなら置き型です。支柱に掛けるだけなので取り付け作業がなく、机を買い替えても使い続けられます。ただし土台の分だけ設置面積を取ります
- デスク周りをできるだけ空にしたい人はディスプレイ背面に貼るタイプという選択肢もあります。数十グラムと軽く、価格も1,000円前後から探せます
- どのタイプを選ぶ場合でも、最初に確認するのは「自分のヘッドセットのヘッドバンド幅」と「スタンドの対応バンド幅」です。ゲーミングヘッドセットはバンドが太いモデルが多く、40mm台で引っ掛からないことがあります
- ライティングやUSBハブが付いた多機能モデルは1万円台になります。デスクの見た目を作り込みたい場合や、ドングル・USB機器の差し口を手元に増やしたい場合に候補になります
価格の目安は、ディスプレイ背面に貼るタイプが1,000円前後、置き型とクランプ式が2,000〜3,500円前後、USBハブとライティングが付いた多機能モデルが1万2,000円前後です(2026年9月時点)。ヘッドセット本体の選び方から見直したい場合は、ゲーミングヘッドセットおすすめ10選もあわせて参考にしてください。
ヘッドセットスタンドの種類
スタンドは取り付け方で4種類に分けられます。それぞれ得意な場面が違うので、まず自分のデスク環境に当てはめてみてください。
| 種類 | 取り付け方 | 机の上の占有 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 置き型 | 机に置くだけ | おおむね15cm四方 | 取り付け作業をしたくない人、飾りたい人 |
| クランプ式 | 天板の端をネジで挟む | ゼロ | 机が狭い人、配線も一緒にまとめたい人 |
| モニター背面・貼り付け型 | 粘着テープで貼る | ゼロ | デスクの上に物を増やしたくない人 |
| 多機能型 | 机に置く(USB接続) | おおむね15cm四方 | ライティングやUSBポートも欲しい人 |
クランプ式には、天板の端に上から挟むタイプと、デスクの側面や裏側に回して収納するタイプがあります。後者はヘッドセットが机の下に隠れるので、見た目をすっきりさせたい人に向きます。一方で、足がぶつかる位置に付けてしまうと邪魔になるため、取り付け位置の検討が要ります。
なお、モニターアームを使っているデスクでは、アームの支柱と同じ場所を取り合うことがあります。天板の端はアーム・スタンド・ケーブルトレーで混み合いやすい場所です。モニターアームを使っている場合は、支柱のクランプ位置を避けてスタンドを付ける場所を決めてください。
選び方(安定感・幅・機能)
耐荷重より「支点の位置」を見る
ゲーミングヘッドセットの重さは、有線モデルで250〜350g、ワイヤレスの上位モデルでも400g前後が中心です。スタンド側の耐荷重は1kg以上のものがほとんどなので、重量だけで選べなくなることは多くありません。
むしろ差が出るのは安定感です。置き型は土台の面積と重さ、クランプ式は天板を挟む力とアームの長さで決まります。支柱が細くて土台が軽い置き型は、ヘッドセットを掛ける向きによって倒れることがあります。ケーブルを巻き付けて重心が偏ると、さらに倒れやすくなります。
ヘッドバンドの幅と当たり方
もっとも見落としやすいのが対応バンド幅です。メーカーはたとえば「バンド幅37mm以下」「44mm以下」「60mmまで」と数値で公表しています。手持ちのヘッドセットのヘッドバンドを定規で測り、その数値より細いかどうかを先に確かめてください。
もうひとつは接触面の形です。フック部分が平らで幅の広いものは、バンドのクッションが1点に潰れにくくなります。逆に細い棒状のフックは、長期間掛けたままにするとバンドに跡が残ることがあります。シリコンでカーブを付けた形状は、この点に配慮した設計といえます。
追加機能は「困りごとの数」で決める
USBハブ、ドリンクホルダー、ケーブルフック、ライティングなど、スタンドには付加機能付きのモデルがあります。ただし機能が増えるほど本体は大きくなり、価格も上がります。
判断の目安は、いま実際に困っていることがいくつあるかです。「USBポートが足りない」「ケーブルが床を這っている」といった不満が重なっているなら多機能型が向きます。置き場所だけが問題なら、シンプルなモデルで十分です。ケーブルの取り回しをまとめて解決したい場合は、デスクの配線整理のやり方で紹介している収納ボックスと組み合わせる方法もあります。
充電機能について
「置くだけで充電できるヘッドセットスタンド」を探している人もいますが、ワイヤレス充電に対応したゲーミングヘッドセットは限られています。充電台とヘッドセットの組み合わせが決まっている専用品がほとんどで、汎用スタンドに置いて充電できるわけではありません。購入前に、使っているヘッドセットのメーカー公式ページで対応の可否を確認してください。汎用スタンドで現実的なのは、スタンドのUSBポートに充電ケーブルを挿しておき、掛けると同時にケーブルをつなぐ運用です。
置き型のおすすめ
1位:エレコム HP-DSTBK(T字型で置くだけ)
T字型で置くだけ
- 価格の目安
- 約1,300〜2,300円
- 形式
- 置き型(T字ハンガー)
- 外形寸法
- 幅149×奥行149×高さ256mm
- 重量
- 約352g
- 材質
- ハンガー部 シリコン・ABS/支柱部 スチール/台座 シリコン
支柱の上にT字のハンガーが付いた、もっとも素直な形の置き型スタンドです。台座部分がくぼんでいて、ケーブルや小物を入れておけます。ハンガー部はシリコンとABS、支柱はスチール、台座はシリコンという構成で、支柱に金属を使っている分だけ重心が安定しやすい作りです。
注意点は対応バンド幅で、メーカー公表値は37mm以下です。ゲーミングヘッドセットにはこれより太いバンドのモデルもあるため、手持ちの機種を測ってからの購入をおすすめします。
- 形式:置き型(T字ハンガー)
- 外形寸法:幅149×奥行149×高さ256mm
- 重量:約352g
- 材質:ハンガー部 シリコン・ABS/支柱部 スチール/台座 シリコン
- 対応ヘッドバンド幅:37mm以下
- 価格の目安:約1,300〜2,300円(2026年9月時点・オープン価格)
2位:サンワダイレクト 200-GAP011BK(コントローラーも一緒に置ける支柱型)
コントローラーも一緒に置ける支柱型
- 価格の目安
- 2,980円(2026年9月時点・サンワダイレクト税込価格)
- 形式
- 置き型(3フックの支柱型)
- 外形寸法
- 幅170×奥行170×高さ410mm
- 重量
- 606g
- 耐荷重
- 2kg
高さ41cmの支柱に3つのフックが付いた、置き型の収納スタンドです。ヘッドセットのほかにゲームコントローラーも掛けられる構成で、ヘッドセットとコントローラーを両方使う環境ではまとめて片付きます。本体前面にはPVCのホワイトボードが付いています。
設置面積は幅170×奥行170mmで、耐荷重は2kg。高さがあるぶん、掛けたものの重心が上がると安定性が落ちるので、重い機器を高い位置のフックに集中させない置き方が向いています。
- 形式:置き型(3フックの支柱型)
- 外形寸法:幅170×奥行170×高さ410mm
- 重量:606g
- 耐荷重:2kg
- 材質:本体 樹脂/ホワイトボード PVC
- 価格の目安:2,980円(2026年9月時点・サンワダイレクト税込価格)
クランプ式・省スペースのおすすめ
3位:サンワサプライ PDA-STN18BK(360度回転する薄型フック)
360度回転する薄型フック
- 価格の目安
- 2,420円(2026年9月時点・税込)
- 形式
- クランプ式(バネ式・360度回転)
- 外形寸法
- 幅40×奥行100×高さ115mm
- 重量
- 100g
- 耐荷重
- 約1kg
天板をバネ式で挟む、回転式のヘッドホンフックです。幅40×奥行100×高さ115mmと小さく、重量は100g。使わないときはフックを回して机の内側に向けておけるので、通路側に張り出しません。ケーブルフックも付いており、ヘッドセットのケーブルのコネクタ側を引っ掛けておけます。
対応バンド幅は60mmまでと、この記事で取り上げるモデルの中では広めです。ゲーミングヘッドセットのように太いバンドの機種でも通しやすい設計といえます。対応天板厚は38mm以下なので、厚い天板のデスクでは事前の確認が要ります。
- 形式:クランプ式(バネ式・360度回転)
- 外形寸法:幅40×奥行100×高さ115mm
- 重量:100g
- 耐荷重:約1kg
- 対応ヘッドバンド幅:60mmまで
- 対応天板厚:38mm以下
- 価格の目安:2,420円(2026年9月時点・税込)
4位:山崎実業 デスク横回転ヘッドホンホルダー スマート 10370(スチール製で天板厚の対応幅が広い)
スチール製で天板厚の対応幅が広い
- 価格の目安
- 2,090円(2026年9月時点・税込)
- 形式
- クランプ式(360度回転)
- 外形寸法
- 幅3〜11.9×奥行4.5〜12.4×高さ13.8cm
- 耐荷重
- 3kg(静止荷重)
- 材質
- 本体 スチール粉体塗装/クッション シリコーンゴム
収納用品メーカーの山崎実業が出しているクランプ式ホルダーです。本体はスチールの粉体塗装、ヘッドバンドが当たる部分はシリコーンゴムで、静止耐荷重は3kg。対応天板厚が1.2〜5.5cmと広く、厚めの天板のデスクでも取り付けやすいのが特徴です。
ホルダー部は360度回転するため、デスクの左右どちらに付けても向きを調整できます。マグネット付きのケーブルホルダーが付属しており、ヘッドセットのケーブルをスチール面に留めておけます。生活用品寄りの落ち着いた見た目で、ライティングのない静かなデスクに合わせやすい一台です。
- 形式:クランプ式(360度回転)
- 外形寸法:幅3〜11.9×奥行4.5〜12.4×高さ13.8cm
- 耐荷重:3kg(静止荷重)
- 材質:本体 スチール粉体塗装/クッション シリコーンゴム
- 対応天板厚:1.2〜5.5cm
- 付属品:マグネット式ケーブルホルダー
- 価格の目安:2,090円(2026年9月時点・税込)
5位:エレコム HP-DSDSKDBK(机の裏に隠せてドリンクホルダー付き)
机の裏に隠せてドリンクホルダー付き
- 価格の目安
- 約2,900〜3,400円
- 形式
- クランプ式(机裏収納・360度回転)
- 外形寸法
- 幅約85×奥行約135×高さ約95mm
- 重量
- 約170g
- 耐荷重
- 約9kg
天板の端に挟み、机の下側にヘッドセットを吊るすタイプです。アルミとシリコンで作られており、耐荷重は約9kgと余裕があります。360度回転するので、使うときだけ手前に出し、使わないときは机の裏へ回して隠せます。
直径約70mmまでのドリンクを置けるホルダーも兼ねているため、机の上からマグカップを減らしたい人にも向きます。対応バンド幅は約50mm以下、対応天板厚は約50mmまでです。メーカーの製品ページでは在庫限定の扱いになっているため、購入時は在庫状況を確認してください。
- 形式:クランプ式(机裏収納・360度回転)
- 外形寸法:幅約85×奥行約135×高さ約95mm
- 重量:約170g
- 耐荷重:約9kg
- 対応ヘッドバンド幅:約50mm以下
- 対応天板厚:約50mmまで
- 価格の目安:約2,900〜3,400円(2026年9月時点・オープン価格)
6位:サンワダイレクト 200-GAP012BK(薄い天板に挟む縦長クランプ)
薄い天板に挟む縦長クランプ
- 価格の目安
- 3,480円(2026年9月時点・サンワダイレクト価格)
- 形式
- クランプ式(縦型支柱)
- 本体寸法
- 幅6×奥行6×高さ40.5cm
- フック寸法
- 幅4.5×奥行12×高さ6.2cm
- 重量
- 355g
幅6×奥行6cmの細い支柱を、シリコンゴム付きのクランプで天板に固定するタイプです。高さは40.5cmあり、ヘッドセットとゲームコントローラーを縦に並べて掛けられます。フック部はW4.5×D12×H6.2cmと接触面が広く、ヘッドバンドを面で受けられる形です。
対応天板厚は1〜3cmで、薄めの天板向けです。耐荷重は2kg、重量は355g。机の上の面積を使わずに、置き型と同じだけの収納量を確保したい場合の選択肢になります。充電用のスリットも設けられています。
- 形式:クランプ式(縦型支柱)
- 本体寸法:幅6×奥行6×高さ40.5cm
- フック寸法:幅4.5×奥行12×高さ6.2cm
- 重量:355g
- 耐荷重:2kg
- 材質:本体 ポリカーボネート/ホルダー PVC
- 対応天板厚:1〜3cm
- 価格の目安:3,480円(2026年9月時点・サンワダイレクト価格)
7位:エレコム HP-DSHBK(ディスプレイ背面に貼る53gのハンガー)
ディスプレイ背面に貼る53gのハンガー
- 価格の目安
- 約700〜1,500円(2026年9月時点・オープン価格)
- 形式
- 貼り付け型(ディスプレイ背面など)
- 外形寸法
- 幅約80×奥行約61×高さ約59mm
- 重量
- 約53g
- 材質
- シリコン、ポリカーボネート
粘着テープでディスプレイの背面などに貼り付けて使うハンガー型です。重量は約53gと軽く、机の上にも天板の端にも場所を取りません。フック部はシリコンでカーブが付いており、ヘッドバンドが1点で潰れにくい形状になっています。
対応するのは重さ1000g以下、バンド幅44mm以下のヘッドホン・ヘッドセットです。メーカーは、対応サイズであってもバランスが悪い場合は掛けた状態を保てないことがあると案内しています。粘着で貼るため、モニター背面の素材や凹凸によっては保持力が落ちる点にも注意してください。
- 形式:貼り付け型(ディスプレイ背面など)
- 外形寸法:幅約80×奥行約61×高さ約59mm
- 重量:約53g
- 材質:シリコン、ポリカーボネート
- 対応機種:重さ1000g以下・バンド幅44mm以下
- 価格の目安:約700〜1,500円(2026年9月時点・オープン価格)
充電・USBハブ付きのおすすめ
8位:Razer Base Station V2 Chroma(USB 3.1を2口増やせるライティング付き)
USB 3.1を2口増やせるライティング
- 価格の目安
- 1万2,000円前後(2026年9月時点)
- 形式
- 置き型(USB接続の多機能タイプ)
- ポート
- USB 3.1×2、3.5mm複合ポート×1(DAC内蔵)
- ライティング
- Razer Chroma RGB対応(1,680万色)
- 本体高さ
- 278mm
ゲーミングデバイスメーカーのRazerが出している多機能スタンドです。台座にUSB 3.1ポートを2つと、DACを内蔵した3.5mmの複合ポートを備えており、スタンドを置くだけでデスク手前にUSBの差し口が増えます。ワイヤレスヘッドセットのドングルや充電ケーブルを挿しておく場所としても使えます。
台座はChroma RGBに対応し、1,680万色のライティングを設定できます。本体の高さは278mmで、ケーブル長は1.8m。滑り止めのラバーが付いた設計で、大きめのヘッドセットも掛けられます。価格は他のスタンドより一段上がるため、ライティングとUSBポートの両方に価値を感じる場合の選択肢です。
なお、このモデル自体にワイヤレス充電の機能はありません。ワイヤレスゲーミングヘッドセットを使っている場合は、USBポートから充電ケーブルを伸ばして運用する形になります。
- 形式:置き型(USB接続の多機能タイプ)
- ポート:USB 3.1×2、3.5mm複合ポート×1(DAC内蔵)
- ライティング:Razer Chroma RGB対応(1,680万色)
- 本体高さ:278mm
- ケーブル長:1.8m
- 価格の目安:1万2,000円前後(2026年9月時点)
クランプ式の取り付けと置き場所の決め方
クランプ式はネジを締めるだけですが、位置を決めてから固定しないと付け直しになります。順番に進めてください。
手順1:天板の厚みを測る
定規かノギスで、取り付けたい場所の天板の厚みを測ります。製品ごとに対応範囲が決まっており、たとえば対応天板厚1〜3cmのモデルに4cmの天板は入りません。天板の端に補強の桟が入っているデスクでは、場所によって厚みが変わることもあるため、実際に挟む位置で測るのが確実です。
手順2:椅子に座って腕の届く範囲を確認する
いつもの姿勢で座り、ヘッドセットを外して掛ける動作を空手で試します。体をひねらずに届く位置が適所です。利き手側の天板の端が候補になりますが、マウスを大きく振る人は、マウスパッドの可動域と干渉しない位置にずらしてください。
手順3:足と引き出しに当たらないか確かめる
机の下に収納するタイプでは、椅子を引いたときに膝が当たらないかを確認します。引き出しやキーボードスライダーが付いているデスクでは、引き出したときにスタンドとぶつからない位置を選びます。ここを飛ばすと、取り付け後にやり直しになりがちです。
手順4:仮留めしてから本締めする
最初は軽く締めた状態でヘッドセットを掛け、ぐらつきや傾きを見ます。問題がなければ増し締めします。天板が傷つきやすい素材の場合は、付属のシリコンやゴムの当て物が正しく挟まっているかを確認してください。締めすぎると天板側にへこみが残ることがあるので、動かない程度で止めます。
手順5:ケーブルを一緒に処理する
スタンドを付けたら、ヘッドセットのケーブルも同じ場所にまとめます。ケーブルフックやマグネットホルダーが付いているモデルなら、そこにコネクタ側を留めておくと、抜き差しのたびに机の裏を探らずに済みます。有線ヘッドセットで長さが余る場合は、面ファスナーのバンドで束ねてから吊るすと見た目が落ち着きます。
よくある質問
スタンドに掛けるとヘッドバンドは傷みませんか
接触面が細く硬いフックに長期間掛けたままにすると、クッションに跡が残ることがあります。接触面が広い形状や、シリコンでカーブを付けた形状のモデルを選ぶと負担を分散できます。ヘッドバンドの幅よりも余裕のあるフックを選ぶことも有効です。
手持ちのヘッドセットが掛かるかどうかはどう調べますか
ヘッドバンドのいちばん太い部分の幅を定規で測り、スタンドの「対応ヘッドバンド幅」と比べます。この記事で紹介したモデルでは37mm以下から60mmまでと幅があります。数値が公表されていない製品は、掛かるかどうかの判断が難しくなります。
モニターの上に引っ掛けるのではだめですか
モニターの上端に直接掛けると、ヘッドバンドが外向きに広がった状態で保持されることになります。短時間なら問題になりにくいものの、常時その状態にしておくのは避けたい置き方です。モニター背面に貼るタイプのハンガーを使えば、バンドを自然な形のまま吊るせます。
クランプ式は天板を傷つけませんか
多くの製品は接触部にシリコンやゴムの当て物が付いており、通常の締め方であれば大きな傷は付きにくい構造です。ただし、締めすぎると柔らかい素材の天板にへこみが残ることがあります。ヘッドセットを掛けてぐらつかない程度で止めてください。ガラス天板や、端に段差のあるデスクでは取り付けられない場合があります。
PS5やSwitchで使うヘッドセットにも使えますか
スタンドは接続方式に関係なく使えるため、据え置きゲーム機用のヘッドセットでも問題ありません。確認するのはバンド幅と重量だけです。据え置き機向けのヘッドセット選びは、PS5で使えるヘッドセットおすすめで整理しています。
スタンドは何個あると便利ですか
ヘッドセットとヘッドホンを併用している場合や、家族と共用のデスクでは2個あると取り合いになりません。クランプ式なら机の左右に1個ずつ付けても作業スペースを圧迫しないので、増やしやすい形式です。
まとめ
ヘッドセットスタンドは、価格帯のわりにデスクの使い勝手が変わる道具です。最後に選び方を整理します。
- 机の作業スペースを減らしたくないならクランプ式。サンワサプライ PDA-STN18BKは対応バンド幅60mmまでと余裕があり、山崎実業 デスク横回転ヘッドホンホルダー スマート 10370は対応天板厚1.2〜5.5cmと守備範囲が広めです
- 取り付け作業をしたくない、あるいは飾りたいなら置き型。エレコム HP-DSTBKはシンプルな一本足、サンワダイレクト 200-GAP011BKはコントローラーもまとめて掛けられます
- 机の上にも端にも何も足したくないならディスプレイ背面に貼るエレコム HP-DSHBK。約53gと軽く、価格も抑えられます
- USBポートを増やしたい・ライティングも欲しいならRazer Base Station V2 Chroma。USB 3.1が2口とDAC内蔵の3.5mmポートが付きます
- 購入前に見るのは対応ヘッドバンド幅と、クランプ式なら対応天板厚の2つです。この2点が合っていれば、大きな失敗は避けられます
スタンドを決めたら、ケーブルの処理もあわせて見直すとデスクがすっきりします。ヘッドセット本体の買い替えを検討している場合は、用途別の選び方をまとめた記事も参考にしてください。


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