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在宅ワークの時間が長くなると、いちばん体に効いてくるのが椅子です。ところが「オフィスチェア おすすめ」で調べると、1万円台から10万円超まで価格の幅が広く、どこにお金をかければ疲れにくくなるのかが見えにくくなっています。
この記事では、座面の高さと座面の奥行きという2つの寸法を軸に、在宅ワーク向けオフィスチェアの選び方を整理しました。そのうえで、2026年9月時点でメーカー公式ページに仕様と価格が載っている現行モデルを、価格帯別に6脚紹介します。私たちは紹介する製品を実際に座って確かめてはいないため、座り心地の感想ではなく、メーカー公表値とスペック上の違いだけで比べています。
なお、腰や首の痛みが続く場合、椅子を替えることで改善すると約束できるものではありません。痛みやしびれが長引く、強くなるといったときは、買い替えで様子を見るのではなく整形外科などの医療機関に相談してください。
結論:座面の高さと奥行きが体に合うかで決まる
先に結論をまとめます。オフィスチェア選びでいちばん効くのは、ブランドでも値段でもなく、次の3点が自分の体と机に合っているかどうかです。
- 座面の高さの調整範囲:座ったときに足の裏全体が床につき、ひざが約90度になる高さまで下がるか
- 座面の奥行き:背もたれに腰をつけた状態で、ひざの裏と座面の先端に指2〜3本ぶんの隙間が残るか
- 腰を支える位置:ランバーサポートやリクライニングの支点が、自分のベルトの少し上あたりに来るか
この3点が合っていれば、2万円以下の椅子でも姿勢は保ちやすくなります。逆に、10万円の椅子でも座面が高すぎて足が浮いていれば、太ももの裏が圧迫されて疲れます。予算別の候補は次のとおりです。
| こんな人に | 候補 | 価格の目安(2026年9月時点) |
|---|---|---|
| まず安く、腰の支えだけは確保したい | サンワサプライ SNC-NET18BK2 | 約1万3,000円 |
| 2万円以下で腰の支えを高さ調整したい | サンワサプライ SNC-NET27BK | 約2万円 |
| ヘッドレスト付きを4万円前後で | COFO Chair Lite | 約4万円 |
| 国内メーカーの保証を重視したい | イトーキ サリダ YL8 | 約4万7,000円 |
| 1日8時間以上デスクにいる | COFO Chair Pro 2 | 約7万円 |
| 長く使う前提で調整幅にお金をかける | オカムラ シルフィー | 約8万〜13万円 |
なお、同じ「長時間座る椅子」でもゲーミングチェアは体をホールドする形が中心で、オフィスチェアは姿勢を細かく合わせる方向に作られています。ゲーミングチェア寄りの候補もあわせて見るなら、疲れにくいゲーミングチェアおすすめ5選|テレワーク兼用も参考にしてください。
オフィスチェアの選び方
チェック項目は多いように見えますが、優先順位をつけると6つに整理できます。上から順に重要度が高い項目です。
座面の高さ調整範囲を先に見る
机の天板の高さは、一般的な事務机で70cm前後です。この机に合わせて座ると、身長が低めの人ほど座面を下げる必要が出てきます。製品ページの「座面高」の数値を見て、下限が自分に合うかを確認しましょう。今回紹介する6脚の下限は42.5〜45cmの範囲に収まっています。
足が床に届かない場合は、椅子を替えるよりフットレストを足したほうが早いこともあります。逆に机が高すぎる場合は、昇降デスクや天板の低い机を検討したほうが根本的です。机側の選び方はゲーミングデスクおすすめ|L字・幅・白の選び方でまとめています。
座面の奥行き調整があるか
座面の奥行きが体に対して深すぎると、背もたれに腰をつけた姿勢を保てず、浅く腰かけて背中が丸まりやすくなります。座面が前後にスライドするモデルなら、体格に合わせて詰められます。たとえばCOFO Chair Pro 2は座面のスライド幅5cm、オカムラのシルフィーは奥行ストローク50mmと公表されています。
ランバーサポートは「高さが変えられるか」
ランバーサポートは付いているかどうかより、自分の腰の位置に合わせられるかが重要です。位置が固定のものは、背の高い人には低すぎ、低い人には背中を押される形になることがあります。イトーキ サリダ YL8は6段階・60mmの範囲で高さを変えられ、サンワサプライ SNC-NET27BKも5段階の高さ調整が公表されています。合わせ方の手順はゲーミングチェアで腰が痛い原因とランバーサポートの位置で詳しく書いています。
アームレストは机の下に収まる高さかどうか
アームレストは「昇降するか」「前後・角度が動くか」で呼び方が変わり、高さのみなら1D、高さ+前後で2D、さらに角度が動くと3D、左右方向まで動くと4Dといった表記になります。在宅ワークでは、肘を置いたときに肩が上がらない高さまで下げられることと、使わないときに机の天板の下へ収まることの2点を見ておくと失敗が減ります。肘掛けを下げても手首が反るなら、リストレストで机側を調整する方法もあります(リストレストおすすめ|キーボード用・マウス用の高さと素材の選び方)。
リクライニングは角度より「強さ調整」を見る
リクライニングの最大角度は数字が派手ですが、日中の作業でフラットまで倒すことはまれです。実際に効くのは、背もたれが倒れる強さ(ロッキングの張り)を体重に合わせて変えられるか、途中の角度で固定できるかです。オカムラのシルフィーは後傾23度・前傾10度の範囲で4段階の固定ができると公表されています。
耐荷重と保証年数で長く使えるかを見る
耐荷重は体重の上限というより、フレームやガスシリンダーの作りの目安になります。今回の6脚では80kg・100kg・125kgと差がありました。保証年数も同様で、1年のみのものから3年のものまであります。毎日座る道具なので、価格が近いなら保証が長いほうを選ぶ考え方は成り立ちます。
メッシュ・布・レザーの違い
背もたれと座面の素材は、座り心地だけでなく手入れの手間や寿命にも関わります。特徴を整理すると次のとおりです。
| 素材 | 長所 | 気をつけたい点 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| メッシュ | 通気性が高く、背中に熱がこもりにくい。軽量なモデルが多い | 張りが強いと接触面が硬く感じることがある。冬は背中が冷えやすい | 夏場の在宅ワークが中心・長時間座る人 |
| 布(ファブリック) | 適度に沈み込み、体温を伝えにくい。価格が抑えやすい | 飲みものをこぼすとしみになりやすい。通気はメッシュに劣る | 季節を問わず一定の座り心地がよい人 |
| レザー・合皮 | 拭き取りやすく、見た目がそろう | 蒸れやすい。合皮は経年で表面がはがれることがある | 来客のある部屋・見た目を重視する人 |
在宅ワークで一日中座る前提なら、通気を優先してメッシュ、腰まわりだけクッションという組み合わせが扱いやすい選択です。実際、下で紹介する製品も背もたれはメッシュ、座面はメッシュまたはクッションという構成が中心になっています。
2万円以下のおすすめ
この価格帯は、肘掛けなし・ランバーサポートは簡易、というのが基本線です。「調整機能を買う」のではなく「座面の高さが合う椅子を安く手に入れる」と考えると選びやすくなります。
1位:サンワサプライ SNC-NET18BK2(1万円台で腰の支えが付く)
1万円台で腰の支えが付く
- 価格の目安
- 約1万3,000円(2026年9月時点・メーカー直販価格)
- 座面高
- 約43〜55cm(ガス圧昇降)
- サイズ
- 約W44×D45cm
- 素材
- 背もたれメッシュ/座面ファブリック
- 耐荷重
- 約100kg/本体重量:6kg
サンワサプライのメッシュチェアのなかでも手頃な位置づけのモデルです。背もたれはメッシュ、座面はファブリック張りで、メーカーページでは簡易的なランバーサポート機能が付くと説明されています。座面高は約43〜55cmと公表されており、机が高めの環境にも合わせやすい範囲です。耐荷重は約100kgで、本体重量は6kgと軽く、模様替えのときに動かしやすいのも実用的なところです。
肘掛けはなく、リクライニングも大きくは倒れません。作業に集中する時間帯だけ使う、サブの机に置く、といった使い方に向きます。なお組み立てはノックダウン式で、購入者側で組み立てる仕様です。
- 価格の目安:約1万3,000円(2026年9月時点・メーカー直販価格)
- 座面高:約43〜55cm(ガス圧昇降)
- 座面サイズ:約W44×D45cm
- 素材:背もたれメッシュ/座面ファブリック
- 耐荷重:約100kg/本体重量:6kg
- 肘掛け:なし
2位:サンワサプライ SNC-NET27BK(ランバーサポートを5段階で合わせられる)
ランバーサポートを5段階で合わせられる
- 価格の目安
- 約2万円(2026年9月時点・メーカー直販価格)
- 外形寸法
- W57×D57×H92.5〜100cm
- 座面高
- 約44〜51.5cm
- ランバーサポ
- 5段階の高さ調整
- 耐荷重
- 80kg/本体重量:8kg
同じサンワサプライで、腰の支えを高さ調整できるモデルです。メーカーページでは、背もたれ・座面ともに通気性のあるメッシュ素材を使い、ランバーサポートは5段階で高さを変えられると説明されています。座面高は約44〜51.5cm。ロッキング機能もあり、固定と解除を切り替えられます。
注意したいのは耐荷重が80kgと、1位のモデルより低い点です。本体はW57×D57cmとコンパクトで、肘掛けがないぶん机の下に押し込みやすく、部屋が狭い場合に扱いやすい形です。腰の支えの位置を自分で詰めたいが予算は2万円まで、という条件に合う一脚です。
- 価格の目安:約2万円(2026年9月時点・メーカー直販価格)
- 外形寸法:W57×D57×H92.5〜100cm
- 座面高:約44〜51.5cm
- ランバーサポート:5段階の高さ調整
- 耐荷重:80kg/本体重量:8kg
- 機能:ロッキング(固定切り替えあり)/肘掛けなし
仕様の詳細はメーカーの製品ページで確認できます(サンワサプライ公式ページ)。
3〜5万円のおすすめ
4万円前後になると、ヘッドレスト・可動肘・座面奥行きの調整といった「合わせるための機能」が一気に増えます。在宅ワークがメインで、1日6時間以上座るなら、この価格帯からが現実的な選択肢です。
3位:COFO Chair Lite(4万円前後でヘッドレストと3Dアームが付く)
4万円前後でヘッドレストと3Dアームが付
- 価格の目安
- 約4万円(2026年9月時点・メーカー直販のブラック)
- 外形寸法
- W71×D71×H116〜125cm
- 座面高
- 45〜53cm/座面奥行き調整あり
- ヘッドレスト
- 高さ・角度の2方向/アームレスト:3方向可動
- リクライニング
- 最大127度、フットレスト付き
在宅ワーク向けチェアを展開するCOFOの入門モデルです。公式ページでは、販売価格3万9,980円(ブラック、税込)で、参考価格は4万9,800円と表示されています。ヘッドレストは高さと角度の2方向、アームレストは3方向に動き、座面の奥行き調整とランバーサポートも備えます。リクライニングは最大127度で、フットレストを引き出せる構造です。
耐荷重は125kgと、2万円以下のモデルより余裕があります。保証は3年。座面高45〜53cmと下限がやや高めなので、身長が低めの人は足が床に届くかを先に確認しておくと安心です。本体重量は約20.5kgあり、組み立ては自分で行う前提(所要目安30分)です。
- 価格の目安:約4万円(2026年9月時点・メーカー直販のブラック)
- 外形寸法:W71×D71×H116〜125cm
- 座面高:45〜53cm/座面奥行き調整あり
- ヘッドレスト:高さ・角度の2方向/アームレスト:3方向可動
- リクライニング:最大127度、フットレスト付き
- 耐荷重:125kg/本体重量:約20.5kg/保証:3年
仕様と付属サービスはメーカー公式ページに記載があります(COFO公式ページ)。
4位:イトーキ サリダ YL8(国内メーカーで最大3年保証)
国内メーカーで最大3年保証
- 価格の目安
- 約4万7,000円
- 外形寸法
- W67×D70.5×H113.5〜122.5cm
- 座面高
- 42.5〜51.5cm(90mm昇降)
- ランバーサポ
- 6段階・60mmの高さ調整
- ヘッドレスト
- 7段階の高さ調整+4段階の首振り
国内オフィス家具メーカーであるイトーキの、個人向けシリーズ「サリダ」の上位寄りモデルです。可動肘付きのYL8-NYBL-AELは、イトーキ公式オンラインショップで税込4万6,990円で販売されています。背もたれは弾性糸入りのメッシュで、ランバーサポートは6段階・60mmの範囲で高さを変えられます。ヘッドレストは7段階の高さ調整(最大75mm)と4段階の首振り、アームレストは9段階の高さ調整(上下98mm)です。
座面高は42.5〜51.5cm。下限が42.5cmまで下がるため、身長が低めで足が浮きやすい人にとっては、今回の6脚のなかで合わせやすい部類に入ります。保証は部位ごとに分かれており、外観の表面仕上げが1年、機構部・可動部が2年、構造部材が3年という区分です。国内メーカーの窓口で相談できる点を重視するなら候補になります。
- 価格の目安:約4万7,000円(2026年9月時点・メーカー公式ショップ価格)
- 外形寸法:W67×D70.5×H113.5〜122.5cm
- 座面高:42.5〜51.5cm(90mm昇降)
- ランバーサポート:6段階・60mmの高さ調整
- ヘッドレスト:7段階の高さ調整+4段階の首振り
- アームレスト:9段階の高さ調整(上下98mm)
- 保証:最大3年(表面仕上げ1年/機構部2年/構造部材3年)
販売状況と型番はメーカーの公式ショップで確認できます(イトーキ公式オンラインショップ)。
長時間座る人向けのおすすめ
1日8時間以上デスクにいる、あるいは同じ椅子を5年10年と使う想定なら、調整幅と耐久まわりの仕様にお金をかける意味が出てきます。この2脚は、座面・腰・肘をそれぞれ独立して合わせられるのが共通点です。
5位:COFO Chair Pro 2(座面スライドとランバー4段階で細かく合わせる)
座面スライドとランバー4段階で細かく合わ
- 価格の目安
- 約7万円(2026年9月時点・メーカー直販価格)
- 外形寸法
- W69×D68.3×H109〜128.5cm
- 座面高
- 45〜51cm/座面奥行きスライド:5cm
- ランバーサポ
- 4段階の高さ調整/ヘッドレスト:5cm調整
- アームレスト
- 3方向可動(内側35度・外側180度・高さ10cm)
先ほどのLiteの上位にあたるモデルで、公式価格は税込6万9,980円です。座面高45〜51cmに加えて、座面の奥行きを5cmスライドでき、ランバーサポートは4段階の高さ調整、ヘッドレストは5cmの範囲で位置を変えられます。アームレストは3方向可動で、内側35度・外側180度の角度調整と10cmの高さ調整が公表されています。
リクライニングは最大127度、フットレスト付きで、耐荷重は125kg、保証は3年。本体重量は約22.63kgと重く、設置後に頻繁に動かす使い方には向きません。逆にいえば、一度合わせたポジションをそのまま使い続ける在宅ワーク向きの構成です。価格.comでは実売価格が公式価格をやや上回る掲載も見られるため、購入時は販売店ごとの価格を見比べてください。
- 価格の目安:約7万円(2026年9月時点・メーカー直販価格)
- 外形寸法:W69×D68.3×H109〜128.5cm
- 座面高:45〜51cm/座面奥行きスライド:5cm
- ランバーサポート:4段階の高さ調整/ヘッドレスト:5cm調整
- アームレスト:3方向可動(内側35度・外側180度・高さ10cm)
- 耐荷重:125kg/本体重量:約22.63kg/保証:3年
6位:オカムラ シルフィー(前傾姿勢まで支える調整幅)
前傾姿勢まで支える調整幅
- 価格の目安
- 約8万〜13万円
- 座面高
- 上下ストローク100mm
- 座面奥行き
- ストローク50mm
- アームレスト
- 高さ100mm・前後50mm・内外角度各20度
- リクライニング
- 後傾23度/前傾10度、4段階固定
国内オフィス家具メーカーのオカムラが展開する定番シリーズです。メーカーページによると、座面高は100mmのストローク、座面奥行きは50mmのストロークで調整でき、アジャストアームは高さ100mm・肘パッド前後50mm・内外の角度各20度まで動きます。リクライニングは直立から後傾23度、前傾10度の範囲で、4段階の固定が可能です。
特徴は前傾側にも倒せる点で、キーボードに向かって少し前のめりになる姿勢を背もたれが追従します。価格は仕様や張地によって幅があり、価格.comの掲載では8万円台から13万円台まで分布しています(2026年9月時点)。背の高さ、ヘッドレストやランバーサポートの有無で型番が細かく分かれるため、購入前に型番の仕様表を確認するのが確実です。
- 価格の目安:約8万〜13万円(2026年9月時点・価格.com掲載の最安価格帯/仕様により変動)
- 座面高:上下ストローク100mm(型番C685XWでは42〜52cm)
- 座面奥行き:ストローク50mm
- アームレスト:高さ100mm・前後50mm・内外角度各20度
- リクライニング:後傾23度/前傾10度、4段階固定
- ランバーサポート:オプション、高さ調整範囲60mm
買ったあとの調整
椅子は届いた状態のままだと、多くの場合、座面が高すぎる設定になっています。次の順番で合わせると短時間で決まります。机→座面→奥行き→腰→肘の順です。
手順1:机の高さを確認する
先に机を基準にします。背すじを伸ばして座り、肘を90度に曲げたときに、前腕が天板とほぼ水平になるのが目安です。天板が高すぎると肩が上がり、低すぎると背中が丸まります。昇降デスクなら、この段階で高さを決めておきます。
手順2:座面の高さを合わせる
いちばん低い位置から少しずつ上げていき、足の裏全体が床につき、ひざが約90度になるところで止めます。天板の高さの都合で足が浮くなら、フットレストや厚めの本を足して支えます。
手順3:座面の奥行きを合わせる
お尻を背もたれまで引いて座り、ひざの裏と座面の先端の間に指2〜3本ぶんの隙間ができる位置にします。座面がスライドしないモデルでは、腰にクッションを足して実質的な奥行きを詰める方法があります。
手順4:ランバーサポートの高さを合わせる
いちばん出っ張っている部分が、ベルトのすぐ上あたりに当たる高さにします。背中の真ん中に当たっていると押される感じが強くなり、低すぎるとお尻の上を圧迫します。強さが変えられるモデルでは、まず弱めから始めて様子を見てください。
手順5:アームレストとリクライニングの強さを決める
肘を置いたときに肩が上がらない高さまでアームレストを下げます。最後にリクライニングの強さを、軽く体重をかけたときにゆっくり倒れる程度に調整します。強すぎると背中が支えられず、弱すぎると倒れっぱなしになります。1日座って違和感が残る場合は、手順2から順に見直してください。
よくある質問
オフィスチェアとゲーミングチェア、どちらを選べばいいですか?
デスクワークが中心で、座る姿勢を細かく合わせたいならオフィスチェア、体を包む座り心地や見た目を重視するならゲーミングチェアという分け方が分かりやすいです。どちらもリクライニングやランバーサポートを備えたモデルがあるため、価格帯が近ければ調整項目の数で比べるとよいでしょう。
2万円以下の椅子でも疲れにくくできますか?
座面の高さが体に合い、腰の支えがある程度あれば、姿勢を保ちやすくはなります。ただし座面の奥行き調整や可動肘がないため、体格に合わない部分はクッションやフットレストで補う前提になります。1日8時間座るなら、上の価格帯を検討する価値はあります。
メッシュは冬に寒くありませんか?
背中側の通気がよいぶん、暖房の効きが弱い部屋では冷たく感じることがあります。気になる場合は、背もたれに薄いブランケットを掛ける、座面がクッションタイプのモデルを選ぶ、といった対処が現実的です。
腰が痛いときはどの椅子を選べばいいですか?
椅子で痛みが治るとは言い切れないため、まずは今の椅子の高さとランバーサポートの位置を手順2〜4で見直してください。それでも痛みが続く、強くなるという場合は、製品選びより先に整形外科などの医療機関に相談することをおすすめします。
組み立ては自分でできますか?
今回紹介したモデルはいずれも購入者が組み立てる前提です。COFOの製品ページでは所要時間の目安を30分程度としており、有料の組み立てサービスも用意されています。本体重量が20kgを超えるモデルもあるので、可能なら2人で作業したほうが安全です。
保証はどこまで見ておけばいいですか?
毎日座る道具なので、ガスシリンダーやキャスターなどの可動部が対象になっているかを見ておくと安心です。イトーキ サリダ YL8のように、外観・機構部・構造部材で期間が分かれている場合もあります。購入前に保証書の記載条件を確認してください。
まとめ
オフィスチェア選びは、座面の高さが自分に合うか、奥行きが深すぎないか、腰の支えの位置を変えられるか、という3点をそろえるところから始めると失敗が減ります。
予算2万円以下なら、サンワサプライ SNC-NET18BK2やSNC-NET27BKのように座面高と簡易ランバーサポートを押さえたモデルが現実的です。4万円前後まで出せるなら、COFO Chair Liteやイトーキ サリダ YL8のようにヘッドレストと可動肘、奥行き調整が加わります。1日8時間以上座るなら、座面スライドと独立したランバー調整を持つCOFO Chair Pro 2、前傾姿勢まで支えるオカムラ シルフィーが候補です。
価格はいずれも2026年9月時点のもので、販売店やタイミングで変わります。購入前にメーカー公式ページと販売店の価格を照らし合わせ、届いたら手順1から順に調整してみてください。
ゲーミングチェアとオフィスチェアで迷う場合は、違いをまとめた記事があります。
→ オフィスチェアとゲーミングチェアの違い|どちらを選ぶべきか
立ち作業も取り入れたい場合は、電動昇降デスクの選び方をまとめています。
→ 電動昇降デスクおすすめ|脚のみ・天板付きの選び方
L字型のデスクにするか迷っている場合は、「やめとけ」と言われる理由と向いている人を先に確認しておくと後悔しにくくなります。
→ L字デスクはやめとけ?後悔する理由と向いている人


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