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結論:240Hzモニターは「応答速度」と「パネル種類」で選ぶ
結論から言うと、FPS競技勢が240Hzゲーミングモニターを選ぶなら、リフレッシュレートだけでなく応答速度(GtG)・パネル方式・入力遅延の3点を必ずチェックすべきです。240Hzは1秒間に240回画面を書き換える性能ですが、パネルの応答速度が遅ければ残像(ゴースト)が出て、せっかくの高フレームレートを活かしきれません。
この記事では、競技志向のプレイヤーに向けて、応答速度を軸に2026年時点で入手しやすい240Hzモニターを5製品ピックアップしました。予算や用途に合わせた早見表も用意しているので、購入判断の参考にしてください。
240Hzモニターの選定基準
本記事では以下の観点で製品を比較・選定しています。数値はメーカー公称値を基準にしつつ、実用面での使い勝手も考慮しました。
- パネル方式:発色と視野角に優れる「IPS系」、応答速度に強みを持つ「TN」、コントラストが高い「VA」、有機ELの「OLED」。用途で選択が分かれます。
- 応答速度(GtG):数値が小さいほど残像が少ない傾向。ただし公称値は測定条件で変わるため、あくまで目安として扱います。
- 解像度:240Hzでは主にフルHD(1920×1080)とWQHD(2560×1440)が中心。競技系はフルHD、映像美も欲しいならWQHD。
- 画面サイズ:FPSでは視線移動が少ない24〜27インチが扱いやすいとされます。
- 同期技術:G-SYNC Compatible/FreeSync Premium対応でティアリングを抑えられます。
- 接続端子:240Hz出力にはDisplayPortが基本。使用中のGPUが対応しているか要確認です。

おすすめ製品ランキング
1位:ASUS ROG Swift PG27AQDM(27型 OLED・WQHD)
映像美と反応速度を両立
- サイズ
- 27型
- パネル
- OLED
- 解像度
- WQHD(2560×1440)
- 表示速度
- 240Hz
映像美と反応速度を両立したいプレイヤー向けの27インチOLEDモデル。有機ELパネルは構造上、応答速度が非常に速く、暗部表現やコントラストにも優れます。WQHD解像度で情報量が多く、FPSだけでなくアクションやRPGなど幅広く楽しめるのが強みです。
- パネル:OLED/解像度:WQHD(2560×1440)
- リフレッシュレート:240Hz
- 特徴:高コントラスト・広色域、映像重視のオールラウンダー
「競技も普段使いも1台で完結させたい」人に最適。OLEDは焼き付き対策機能の有無も確認しておくと安心です。
2位:BenQ ZOWIE XL2546X(24.5型 TN・フルHD)
DyAc+と遮光板で競技特化
- サイズ
- 24.5型
- パネル
- TN
- 解像度
- フルHD(1920×1080)
- 表示速度
- 240Hz
プロシーンでの採用実績が多いTNパネルの定番機。応答速度に強いTNの特性に加え、視界の集中を助けるアイシールド(遮光板)を備え、大会環境に近いセッティングを再現できます。競技に特化した機能が多く、CS系・バトロワ系FPSを本気でやり込む層に支持されています。
- パネル:TN/解像度:フルHD(1920×1080)
- リフレッシュレート:240Hz
- 特徴:DyAc+(残像低減)・遮光板付き・調整機構が豊富、競技特化
発色や視野角はIPSやOLEDに劣りますが、「勝つための道具」として割り切れる人には有力候補です。
3位:LG UltraGear 27GR83Q(27型 IPS・WQHD)
色再現と応答性のバランス型
- サイズ
- 27型
- パネル
- IPS
- 解像度
- WQHD(2560×1440)
- 表示速度
- 240Hz(DisplayPort接続時)
発色の良さと応答性のバランスを求める人向けのIPSモデル。IPS特有の広い視野角と鮮やかな色再現を持ちつつ、240Hz出力に対応します。WQHDで作業・視聴にも使いやすく、ゲーム以外の用途も想定している人にフィットします。
- パネル:IPS/解像度:WQHD(2560×1440)
- リフレッシュレート:240Hz(DisplayPort接続時)
- 特徴:色再現と応答性のバランス型
WQHD+240Hzを安定して出すには相応のGPU性能が必要な点は留意してください。
4位:Dell Alienware AW2523HF(24.5型 IPS・フルHD)
フルHDで高fpsを出しやすい
- サイズ
- 24.5型
- パネル
- IPS
- 解像度
- フルHD(1920×1080)
- 表示速度
- 240Hz
フルHDで高フレームレートを狙う競技勢に向いた、扱いやすい24.5インチクラス。IPSパネルで視認性が高く、フルHDなのでGPUへの負荷も比較的軽く、240fpsを狙いやすい構成です。エントリー〜ミドル帯のグラフィックボードでも高リフレッシュレートを活かしやすいのが魅力です。
- パネル:IPS/解像度:フルHD(1920×1080)
- リフレッシュレート:240Hz
- 特徴:フルHDで高fpsを出しやすい実用機
5位:MSI G274QPX(27型 Rapid IPS・WQHD)
コストパフォーマンス重視
- サイズ
- 27型
- パネル
- Rapid IPS
- 解像度
- WQHD(2560×1440)
- 表示速度
- 240Hz
コストと性能のバランスを重視したい人向けの27インチWQHDモデル。応答速度に配慮した「Rapid IPS」系パネルを採用し、映像の鮮やかさと反応性を両立します。同価格帯の中では機能が充実しており、はじめての240Hz WQHD機として選びやすい一台です。
- パネル:Rapid IPS/解像度:WQHD(2560×1440)
- リフレッシュレート:240Hz
- 特徴:コストパフォーマンス重視
価格帯・用途別の早見
「どれを選べばいいか迷う」という人向けに、目的別のおすすめ傾向を整理しました。価格は時期やセールで変動するため、目安としてご覧ください。
| タイプ・目的 | おすすめ製品 | ポイント |
|---|---|---|
| 競技特化・とにかく反応速度 | BenQ ZOWIE XL2546X | TN+競技機能、大会環境を再現 |
| 映像美と競技を両立 | ASUS ROG Swift PG27AQDM | OLEDで応答性・発色ともに高水準 |
| 色再現も欲しいバランス型 | LG UltraGear 27GR83Q | IPS+WQHDで汎用性が高い |
| 予算重視・高fpsを出しやすい | Dell Alienware AW2523HF | フルHDでGPU負荷が軽い |
| コスパ良くWQHD 240Hz | MSI G274QPX | 機能充実で導入しやすい |
よくある質問
Q. 240Hzを活かすにはどんなPCが必要ですか?
ゲームで240fps前後を安定して出せるGPUとCPUが望ましいです。フルHDなら比較的軽い構成でも狙いやすいですが、WQHDでは高性能なグラフィックボードが必要になる傾向があります。まずは自分がプレイするタイトルでどの程度fpsが出るかを確認しましょう。
Q. 144Hzから240Hzに変えると効果を感じますか?
差の感じ方には個人差があります。動きの速いFPSでは滑らかさや視認性の向上を感じる人が多い一方、体感には慣れやプレイ内容も影響します。過度な効果を期待せず、まずは自分の環境で活かせるかを基準に判断するのがおすすめです。
Q. フルHDとWQHD、どちらを選ぶべき?
反応速度と高fps最優先ならフルHD、映像の情報量や普段使いも重視するならWQHDが向いています。GPU性能とプレイスタイルから逆算して選ぶとよいでしょう。
Q. HDMIでも240Hz出せますか?
端子のバージョンや製品仕様によって異なります。安定して240Hzを出すにはDisplayPortの利用が基本です。購入前に対応端子と自分のGPUの出力仕様を確認してください。
まとめ
240Hzゲーミングモニターは、リフレッシュレートの数字だけでなく応答速度・パネル方式・解像度・接続端子を総合的に見て選ぶのが失敗しないコツです。
- 競技特化なら TNの BenQ ZOWIE XL2546X
- 映像も妥協したくないなら OLEDの ASUS ROG Swift PG27AQDM
- バランス・コスパ重視なら IPSの LG/Dell/MSI
最終的には、自分のPC性能とプレイするタイトル、予算に合わせて選ぶことが重要です。この記事の比較を参考に、あなたのプレイスタイルに合った1台を見つけてください。
24インチと27インチで迷っている場合は、机の奥行き別の目安を先に確認しておくと失敗しにくくなります。
→ 27インチは大きすぎ?24インチと比べて後悔しない選び方
有機ELのゲーミングモニターが気になる場合は、焼き付きと保証の違いを比べた記事があります。
→ 有機ELゲーミングモニターの選び方|焼き付き対策とおすすめ
モニターが設定どおりのHzで表示されているかは、リフレッシュレート確認ページで測れます。
→ リフレッシュレート確認|モニターのHzをブラウザで測定
画面が変わってから押すまでの時間は、反射神経テストでミリ秒単位で測れます。
→ 反射神経テスト|反応速度をミリ秒で測定
ゲーム画面を録画・配信したい場合は、キャプチャーボードの選び方をまとめています。
→ キャプチャーボードおすすめ|とは・選び方・外付けと内蔵の違い
ゲームで酔いやすい場合は、設定と機材でできることをまとめました。
→ ゲームの3D酔いを減らす方法|設定・機材・休み方
144Hzが自分に必要かどうかは、遊ぶゲームと出せるfpsで決まります。違いが分かる人・分からない人を整理しました。
→ 144Hzはいらない?60Hzとの違いが分かる人・分からない人

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