ロボット掃除機の選び方|吸引・水拭き・ゴミ自動収集の違い

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ロボット掃除機は、3万円台の吸引だけのモデルから、モップを自動で洗って乾かす15万円級のモデルまで価格の幅がとても広い製品です。機能の名前も各社ばらばらで、何が要るのか見えにくくなっています。

この記事では、吸引専用と水拭き兼用の違い、ゴミ自動収集で減る手間と増える費用、部屋を覚える仕組みの差、段差や家具でつまずかないための事前準備、集合住宅での運転時間の決め方を順番に整理します。価格は特記がなければ2026年9月時点のメーカー公式サイトの税込価格です。

  1. 結論:間取りと床の種類で必要な機能が決まる
  2. 吸引だけか、水拭きもか
  3. ゴミの自動収集は必要か
  4. 部屋を覚える仕組みの違い
    1. レーザー(LiDAR)方式
    2. カメラ・構造化ライト方式
    3. センサー中心の簡易方式
  5. 段差と家具でつまずかないために
    1. 手順1:家具の下の高さを測る
    2. 手順2:段差の高さを測る
    3. 手順3:コード類とペット用品を片づける
    4. 手順4:ラグと畳を確認する
    5. 手順5:髪の毛の絡み対策を確認する
    6. 手順6:試運転して引っかかる場所を記録する
  6. 置き場所と運転する時間
  7. おすすめのロボット掃除機
    1. 1位:Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10(吸引に絞った入門機)
    2. 2位:Roomba 105 Combo(LiDARと水拭きを標準で備えた一台)
    3. 3位:SwitchBot ロボット掃除機 K10+ Pro(直径24.8cmの小型機)
    4. 4位:Roborock Qrevo C(モップの自動洗浄と乾燥まで入る中位機)
    5. 5位:SwitchBot お掃除ロボットS20(ローラーモップと自動給排水)
    6. 6位:Eufy X10 Pro Omni(水拭きと自動洗浄をひととおり備えた上位機)
  8. よくある質問
    1. 吸引力のPaは大きいほどいいのですか?
    2. ゴミの自動収集がないと不便ですか?
    3. 畳の部屋でも使えますか?
    4. ペットの毛や髪の毛はどのくらい絡みますか?
    5. マンションで夜に動かしても大丈夫ですか?
    6. ランニングコストはどのくらいかかりますか?
    7. 水拭き兼用を買えばモップがけは不要になりますか?
  9. まとめ

結論:間取りと床の種類で必要な機能が決まる

先に結論を書きます。ロボット掃除機で迷ったときの判断は、家の広さ・床の種類・住んでいる建物の3点でほぼ決まります。吸引力のPa(パスカル)の大きさで選ぶ話から入ると、ほとんどの人は必要以上の価格帯に行き着きます。

  • 1LDK〜2LDKでフローリング中心:吸引だけのモデルで足ります。3万円前後から選べます
  • 3LDK以上、または子どもやペットがいて床が汚れやすい:水拭き兼用が効いてきます。6万円台から
  • 毎日動かしたい、ゴミ捨てが面倒:ゴミ自動収集つきを選びます。紙パック代が年間で数千円かかります
  • モップを洗う作業まで手放したい:モップ自動洗浄・乾燥つき。9万円以上の価格帯です
  • 畳や毛足の長いラグが多い:水拭きは向きません。吸引専用か、モップを自動で持ち上げる機能つきを選びます

どれに当てはまるかを決めてから各章で条件を詰めると、遠回りが減ります。他の家電とまとめて考えたい場合は、スマートホームの始め方で導入の順番を整理しています。

吸引だけか、水拭きもか

ロボット掃除機は、大きく3つの方式に分かれます。

方式 できること 価格の目安 向く家
吸引専用 ゴミ・ホコリ・髪の毛を吸う 3万〜5万円 フローリング中心、畳やラグが多い家
水拭き兼用(パッド式) 吸引しながら布パッドで拭く 5万〜8万円 皮脂汚れや食べこぼしが気になる家
水拭き+自動洗浄 拭いたモップを本体が洗って乾かす 9万円以上 毎日拭きたい、モップ洗いを手放したい家

判断の分かれ目は、モップを自分で洗うかどうかです。パッド式の水拭きは価格を抑えられますが、掃除が終わるたびに汚れたパッドを外して手洗いする作業が残ります。週に2回なら続きますが、毎日となると、この一手間で使わなくなる人が出てきます。

自動洗浄つきは、ステーション側でモップを水洗いし、温風で乾かすところまでやります。Roborock Qrevo Cは洗浄を3段階に分け、45℃の温風で自動乾燥するとメーカーが公表しています。この価格帯になると、人がやるのは水タンクの補給と汚水の処理だけになります。

ただし、水拭きには向かない床があります。無垢のフローリング、畳、毛足の長いラグ、コルクマットは水分を含むと傷みやすく、メーカーも対象外としていることがあります。こうした床がある家では、カーペットを検知してモップを自動で持ち上げる機能が付いているかを見てください。Eufy X10 Pro Omniはカーペット上でモップを持ち上げる動作に対応しています。

ゴミの自動収集は必要か

ゴミ自動収集は、本体にたまったゴミを充電ステーションが吸い上げて紙パックにためる仕組みです。手でゴミを捨てる頻度が、2〜3日に1回から数十日に1回まで下がります。

公表されている目安を並べると差がはっきりします。Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10は約2ヶ月ゴミ捨て不要、Roomba 105 Comboは最大75日間、Roborock Qrevo Cは2.7Lの紙パックで60日分、SwitchBotのK10+ Proは4Lの抗菌ダストバッグで年5回のゴミ捨て、S20は4Lの紙パックで年4回と案内されています。

そのぶんの代償も知っておきたいところです。

  • 紙パック代がかかる:純正の交換用ダストバッグは1枚あたり数百円で、年間では数千円の出費になります
  • ステーションが大きくなる:吸い上げる機構が入るぶん、置き場所として幅40cm前後・奥行き50cm前後の床面積を見ておく必要があります
  • 吸い上げるときの音が大きい:数十秒とはいえ、掃除中よりはっきり大きな音が出ます。夜間の運転では気になります

一人暮らしでゴミの量が少なく、置き場所も限られるなら、自動収集なしのモデルを選んで本体のダストボックスを週末に空ける運用でも十分に回ります。逆に、ペットの毛が多い家や家族が多い家では、自動収集があるほうが「掃除機が止まっていた」という事態を避けやすくなります。

部屋を覚える仕組みの違い

部屋の地図を作る方式は、大きく3種類に分かれます。ここは価格差がそのまま性能差として出やすい部分です。

レーザー(LiDAR)方式

本体の上部にあるセンサーがレーザーを回転させ、壁や家具までの距離を測って地図を作ります。暗い部屋でも精度が落ちにくく、部屋ごとの区切りや進入禁止エリアの設定もしやすい方式です。Eufyは「iPathレーザー・ナビゲーション」、Roombaの105 Comboは「ClearView LiDAR」として、この方式を採用しています。

弱点は、センサーを収めるぶん本体の背が高くなりやすいことです。ソファやベッドの下に潜らせたい場合は、家具の下の高さを測ってから選んでください。

カメラ・構造化ライト方式

前方のカメラや投射した光の歪みから、床に落ちているものを見分ける方式です。ケーブル、靴下、ペットの落とし物といった「吸い込むと困るもの」を避けるのが得意です。Roborock Qrevo Cは構造化ライトで幅5cm・高さ3cm以上のものを回避すると公表しています。SwitchBot S20はAIカメラによる障害物回避、Eufy X10 Pro Omniは200種類以上の障害物を見分ける仕組みを載せています。

センサー中心の簡易方式

距離センサーで壁を検知して走る方式です。価格は下がりますが、掃除の抜けが出やすくなります。SwitchBotのK10+ Proは、レーダーナビとPSD距離センサーによる360度の環境認識を組み合わせた構成です。

実用上の見分け方はかんたんで、アプリで部屋ごとの地図が出るかどうかです。地図が出る機種なら「キッチンだけ掃除」といった指定ができ、出ない機種は基本的に全体をぐるぐる回る動きになります。スマホから部屋ごとに指示を出したい人は、地図が出るモデルを選んでください。音声で動かしたい場合は、AlexaとGoogleアシスタントの違いもあわせて確認しておくと、後から連携で困りにくくなります。

段差と家具でつまずかないために

ロボット掃除機が止まる原因のほとんどは、吸引力ではなく床の上の状況です。買う前にできる確認を手順に分けます。所要時間は15分ほどです。

手順1:家具の下の高さを測る

ソファ、ベッド、テレビ台、洗面台の下に、床から何cmの隙間があるかをメジャーで測ります。ここに入れるかどうかが、掃除できる面積を左右します。本体の高さはEufy Robot Vacuum Auto-Empty C10が約7.2cm、SwitchBot K10+ Proが9.2cm、Roborock Qrevo Cが96.6mm、Roomba 105 Comboが10.4cm、Eufy X10 Pro Omniが11.4cmと公表されています。隙間が9cmしかない家で11.4cmの機種を選ぶと、その下は掃除できないままになります。

手順2:段差の高さを測る

部屋の入口の敷居、和室との境、玄関側の上がりかまちの高さを測ります。乗り越えられる高さはメーカーが公表しており、Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10は約17mmまで、Eufy X10 Pro Omniは20mmまでです。これを超える段差がある家では、階をまたぐ移動と同じく、人が持ち上げて運ぶことになります。段差の多い間取りなら、軽くて持ち運びやすい機種が現実的です。

手順3:コード類とペット用品を片づける

充電ケーブル、延長コード、カーテンの裾、ペットの水皿は、巻き込みや水こぼしの原因になります。床に置かない配置に変えるのが根本的な対策です。家電の電気代を下げる使い方で触れている待機電力の見直しとあわせて整理すると手戻りが減ります。

手順4:ラグと畳を確認する

毛足が2cmを超えるようなラグは、乗り上げたときに車輪が空転したり、モップが引っかかったりします。フリンジ(房)付きのラグはブラシに巻き込まれやすいので、動かす時間帯だけめくっておくか、フリンジのないものに替えるのが確実です。畳は水拭きの対象外とされることが多いため、和室では水拭きを切る設定にしておきます。

手順5:髪の毛の絡み対策を確認する

ブラシへの毛の巻きつきは、長く使ううえで避けて通れない部分です。最近の機種は、ブラシの形状を変えたりカッターを内蔵したりして絡みを減らしています。Roborock Qrevo Cはメインブラシ・サイドブラシとも毛のからまり度0%を第三者機関の認証つきで公表しています。髪の長い家族がいる家やペットのいる家では、ここを公表している機種を選ぶと手入れの回数が減ります。

手順6:試運転して引っかかる場所を記録する

導入後の数回は在宅中に動かし、止まった場所をメモします。たいていは同じ2〜3か所で止まるので、そこのものをどけるか進入禁止エリアに設定すれば、以降は放っておけます。

置き場所と運転する時間

ステーションの置き場所は、後から変えにくい部分です。多くのメーカーは左右と前方に一定の空きを取るよう案内しているので、壁ぎわで左右・前方に余裕のある場所を先に決めてから、機種の大きさを見ると失敗しにくくなります。

モップ自動洗浄つきの機種は、水の補給と汚水の処理が加わります。SwitchBot S20は清水2.7L・汚水2.5L、Eufy X10 Pro Omniはステーション側が清水3L・汚水2.7Lです。水回りから遠い部屋に置くと毎回タンクを運ぶことになるため、置き場所も判断材料になります。

集合住宅で気をつけたいのが運転時間です。床を走る音そのものより、ゴミを吸い上げるときの音と、段差や家具にぶつかる振動が下の階へ伝わりやすいと言われます。現実的な落としどころは次のとおりです。

  • 平日は外出している時間帯に予約運転する(午前10時〜午後4時あたり)
  • 夜間や早朝の予約は避ける。とくにゴミ自動収集の動作は短時間でも音が大きい
  • 静音モードがある機種は、在宅時はそちらに切り替える
  • 階下に人がいる時間帯は、段差の多いエリアを外して走らせる

外出中に動かす運用にすると、Wi-Fiが不安定なときにアプリから状態を確認できない場面が出てきます。多くのロボット掃除機は2.4GHz帯のWi-Fiにつなぐ仕様で、電波が弱い部屋では接続が切れがちです。つながりにくいと感じたら、Wi-Fiが遅いときに試すことで置き場所と帯域の切り分けを確認してみてください。

おすすめのロボット掃除機

2026年9月時点で、国内のメーカー公式サイトに掲載があり、吸引力・水拭き方式・寸法が公表されているモデルを、価格の低い順に挙げます。

1位:Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10(吸引に絞った入門機)

吸引に絞った入門機

価格の目安
約3万円
吸引力
最大4000Pa(メーカー公表値)
ナビゲーショ
iPathレーザー・ナビゲーション
サイズ
約32.5×32.3×7.2cm
稼働時間
最大120分
Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10の商品画像

27,082円楽天市場 9月18日時点

アークマーケット

楽天市場で見る

水拭きを付けず、吸引とゴミ自動収集だけに機能を絞ったモデルです。メーカー公表値で最大4000Pa、iPathレーザー・ナビゲーションで部屋の地図を作ります。本体の高さは約7.2cmと低く、家具の下に入りやすいのが利点です。約2ヶ月ゴミ捨て不要と案内されています。

畳や毛足の長いラグが多く水拭きを使わない家、あるいは「まずロボット掃除機が生活に合うかを試したい」という段階の人に向く価格帯です。

  • 価格の目安:約3万円(メーカー公式 税込29,990円・2026年9月時点)
  • 吸引力:最大4000Pa(メーカー公表値)
  • ナビゲーション:iPathレーザー・ナビゲーション
  • 本体サイズ:約32.5×32.3×7.2cm
  • 稼働時間:最大120分
  • 段差:高さ約17mmまで乗り越え
  • ゴミ自動収集:約2ヶ月ゴミ捨て不要
  • 水拭き:非対応

2位:Roomba 105 Combo(LiDARと水拭きを標準で備えた一台)

LiDARと水拭きを標準で備えた一台

価格の目安
約6万円
ナビゲーショ
ClearView LiDAR
水拭き
マイクロファイバーモップパッド
ゴミ自動収集
最大75日間
サイズ
33.6×33.5×10.4cm
Roomba 105 Comboの商品画像

33,800円楽天市場 9月18日時点

陸翔屋

楽天市場で見る

アイロボットの現行エントリー帯で、吸引と水拭きの両方に対応するモデルです。ClearView LiDARで部屋の地図を作るため、暗い時間帯でも障害物を避けながら走ります。水拭きはマイクロファイバーのモップパッド式で、AutoEmpty充電ステーションが最大75日間ぶんのゴミをためます。

本体の高さは10.4cmなので、家具の下を通したい場合は手順1で測った隙間と照らし合わせてください。長く部品が供給されているメーカーを選びたい人にとっては、消耗品の入手しやすさも判断材料になります。

  • 価格の目安:約6万円(メーカー公式 税込59,200円・AutoEmpty充電ステーション込み・2026年9月時点)
  • ナビゲーション:ClearView LiDAR
  • 水拭き:マイクロファイバーモップパッド
  • ゴミ自動収集:最大75日間
  • 本体サイズ:33.6×33.5×10.4cm
  • 吸引力:600シリーズ比で最大70倍(メーカー公表値)

3位:SwitchBot ロボット掃除機 K10+ Pro(直径24.8cmの小型機)

直径24.8cmの小型機

価格の目安
約6万5千円
吸引力
3000Pa(メーカー公表値)
サイズ
直径24.8cm・高さ9.2cm
ナビゲーショ
高精度レーダーナビ+PSD距離センサーによる360°環境認識
水拭き
市販の使い捨て床拭きシートに対応

本体の直径が24.8cm、高さが9.2cmと、この記事で挙げるなかでいちばん小さい機種です。一般的な33cm前後のモデルでは入れない、椅子の脚の間や棚の下に届きます。物の多い部屋や、家具の間隔が狭い日本の住まいでは、この小ささがそのまま掃除できる面積になります。

吸引力は3000Paで、水拭きは市販の使い捨て床拭きシートを取り付けて行う方式です。モップを洗う作業は発生しませんが、シートは使うたびに交換するので、ランニングコストは水拭き頻度しだいです。ゴミ自動収集は4Lの抗菌ダストバッグを使い、年5回のゴミ捨てで済むと案内されています。一度の充電で最大225㎡に対応します。

  • 価格の目安:約6万5千円(メーカー公式 税込64,800円・2026年9月時点)
  • 吸引力:3000Pa(メーカー公表値)
  • 本体サイズ:直径24.8cm・高さ9.2cm
  • ナビゲーション:高精度レーダーナビ+PSD距離センサーによる360°環境認識
  • 水拭き:市販の使い捨て床拭きシートに対応
  • ゴミ自動収集:4L抗菌ダストバッグ(年5回のゴミ捨て)
  • 清掃面積:一度の充電で最大225㎡

4位:Roborock Qrevo C(モップの自動洗浄と乾燥まで入る中位機)

モップの自動洗浄と乾燥まで入る中位機

価格の目安
約6万円台
吸引力
12,000Pa(メーカー公表値)
水拭き
毎分最大200回転のモップ+3段階の自動洗浄+45℃温風乾燥
障害物回避
構造化ライト方式(幅5cm・高さ3cm以上を回避)
髪の絡み
メインブラシ・サイドブラシとも毛のからまり度0%

モップの自動洗浄と温風乾燥を備えながら、実売価格が6万円台まで下りてきているモデルです。メーカー公表値で吸引力は12,000Pa、モップは毎分200回転で、洗浄は3段階に分かれ、そのあと45℃の温風で乾かします。乾燥まで行うため、モップの生乾き臭が出にくい構成です。

障害物回避は構造化ライト方式で、幅5cm・高さ3cm以上のものを避けると公表されています。メインブラシ・サイドブラシとも毛のからまり度0%を第三者機関の認証つきで示している点は、髪の長い家族がいる家では効いてきます。本体の高さは96.6mm、ゴミ自動収集は2.7Lの紙パックで60日分です。

  • 価格の目安:約6万円台(価格.com 最安価格63,000円・2026年9月時点)
  • 吸引力:12,000Pa(メーカー公表値)
  • 水拭き:毎分最大200回転のモップ+3段階の自動洗浄+45℃温風乾燥
  • 障害物回避:構造化ライト方式(幅5cm・高さ3cm以上を回避)
  • 髪の絡み:メインブラシ・サイドブラシとも毛のからまり度0%(第三者機関認証・メーカー公表)
  • 本体の高さ:96.6mm
  • ゴミ自動収集:2.7L紙パック・60日分

5位:SwitchBot お掃除ロボットS20(ローラーモップと自動給排水)

ローラーモップと自動給排水

価格の目安
約9万円
吸引力
最大10,000Pa(メーカー公表値)
水拭き
回転ローラーモップ
乾燥
50℃の熱風で自動乾燥
ゴミ自動収集
4L抗菌紙パック(年4回のゴミ捨て)
SwitchBot お掃除ロボットS20の商品画像

83,455円楽天市場 9月18日時点

楽天ビック(ビックカメラ×楽天)

楽天市場で見る

水拭きの方式が他機種と違い、回転するローラーモップで拭きながら同時にモップを洗う構成です。1分間に300回のスピードで「濡らす・拭く・水切り」を繰り返すため、拭いた面に汚れた水を広げにくい考え方になっています。乾燥には50℃の熱風を使います。

吸引力は最大10,000Pa、障害物回避はAIカメラ方式です。ゴミ自動収集は4Lの抗菌紙パックで年4回のゴミ捨て、清水タンク2.7L・汚水タンク2.5Lで自動給排水に対応します。タンクの容量が大きいぶん、ステーションの設置スペースは広めに見ておいてください。

  • 価格の目安:約9万円(メーカー公式 税込91,800円・2026年9月時点)
  • 吸引力:最大10,000Pa(メーカー公表値)
  • 水拭き:回転ローラーモップ(毎分300回で濡らす・拭く・水切りを繰り返す)
  • 乾燥:50℃の熱風で自動乾燥
  • ゴミ自動収集:4L抗菌紙パック(年4回のゴミ捨て)
  • タンク:清水2.7L/汚水2.5L・自動給排水対応
  • 障害物回避:AIカメラ方式

6位:Eufy X10 Pro Omni(水拭きと自動洗浄をひととおり備えた上位機)

水拭きと自動洗浄をひととおり備えた上位機

価格の目安
約10万円
吸引力
最大8000Pa(メーカー公表値)
水拭き
デュアル回転モップ+カーペット検知時の自動リフトアップ
サイズ
35.3×32.7×11.4cm/重量4.6kg
稼働時間
最大180分(充電約300分)
Eufy X10 Pro Omniの商品画像

56,650円楽天市場 9月18日時点

アークマーケット

楽天市場で見る

吸引・水拭き・モップ自動洗浄・乾燥をひととおり備えた構成です。メーカー公表値で吸引力は最大8000Pa、モップはデュアル回転式で、カーペットを検知すると自動で持ち上げます。ラグと組み合わせる家では、この持ち上げ動作が水拭きの事故を減らします。

稼働時間は最大180分、段差は20mmまで乗り越えられます。障害物認識にはAI.Seeを使い、200種類以上を見分けると案内されています。本体サイズは35.3×32.7×11.4cmと大きめなので、家具の下に入れたい場合は手順1の結果と突き合わせてください。

  • 価格の目安:約10万円(メーカー公式 税込99,990円・2026年9月時点)
  • 吸引力:最大8000Pa(メーカー公表値)
  • 水拭き:デュアル回転モップ+カーペット検知時の自動リフトアップ
  • 本体サイズ:35.3×32.7×11.4cm/重量4.6kg
  • 稼働時間:最大180分(充電約300分)
  • 段差:20mmまで乗り越え
  • タンク:ステーション側 清水3L/汚水2.7L・本体80ml
  • 障害物認識:AI.Seeシステム(200種類以上を識別)

よくある質問

吸引力のPaは大きいほどいいのですか?

数字が大きいほど強い吸引になりますが、家庭のフローリング掃除では4000Pa前後でも実用になります。Paが効くのは、毛足のあるカーペットに入り込んだ砂やペットの毛を吸い出す場面です。カーペットが少ない家では、Paより本体の高さやブラシの絡み対策を優先するほうが満足度は上がります。

ゴミの自動収集がないと不便ですか?

一人暮らしや二人暮らしで、週に2〜3回動かす程度なら、なくても困りません。本体のダストボックスを週末にまとめて空ける運用になります。毎日動かす家庭、ペットのいる家庭、家族が多い家庭では、ダストボックスが数日で満杯になるため、自動収集があるほうが運用が楽になります。

畳の部屋でも使えますか?

吸引だけなら使えます。水拭きは畳を傷めるおそれがあるため、和室では水拭きを切る設定にするか、進入禁止エリアに指定してください。カーペット検知でモップを持ち上げる機種でも畳を対象外としている場合があるので、アプリ側でエリアを分けるのが確実です。

ペットの毛や髪の毛はどのくらい絡みますか?

機種によって差が大きい部分です。最近の上位機はブラシの形状を工夫したり、内蔵のカッターで毛を切ったりして絡みを減らしています。Roborock Qrevo Cのように、毛のからまり度を第三者機関の認証つきで公表している機種もあります。公表がない機種では、月に1回程度ブラシを外して手入れする前提で考えてください。

マンションで夜に動かしても大丈夫ですか?

おすすめしません。走行音そのものは抑えられていても、段差や家具にぶつかる振動と、ゴミ自動収集のときの吸い上げ音は下の階に伝わりやすくなります。予約運転は日中の外出時間帯に設定し、在宅で動かすときは静音モードを使うのが現実的です。

ランニングコストはどのくらいかかりますか?

消耗品は、紙パック、サイドブラシ、フィルター、モップの4種類が中心です。純正品を使う前提で、年間おおむね数千円から1万円前後が目安になります。1年分をまとめたアクセサリーセットを用意するメーカーもあるので、本体を選ぶ段階で交換部品の価格も見ておくと安心です。

水拭き兼用を買えばモップがけは不要になりますか?

日常の皮脂汚れや薄いホコリは水拭き機能でかなり減りますが、こびりついた汚れや壁ぎわの角は残ります。月に1回程度の手作業はそのまま残す前提にしておくと、期待とのずれが起きにくくなります。

まとめ

ロボット掃除機選びで見るべき点は、次の3つに整理できます。

  • 床の種類で水拭きの要否を決める。畳や毛足の長いラグが多いなら吸引専用、フローリング中心で汚れやすいなら水拭き兼用
  • 家具の下の高さと段差の高さを先に測る。本体の高さは7.2〜11.4cm、乗り越えられる段差は17〜20mmと機種差があり、ここが合わないと掃除できない場所が残る
  • 手放したい手間から価格帯を決める。ゴミ捨てを減らしたいなら自動収集つき、モップ洗いまで手放したいなら自動洗浄つき。上に行くほど紙パックや水タンクの手入れという別の作業が増える

価格順に整理すると、まず試すならEufy Robot Vacuum Auto-Empty C10、LiDARと水拭きを標準で欲しいならRoomba 105 Combo、家具の間が狭いならSwitchBot ロボット掃除機 K10+ Pro、モップ洗浄まで6万円台で収めたいならRoborock Qrevo C、ローラーモップと自動給排水を選ぶならSwitchBot お掃除ロボットS20、ひととおり備えた構成ならEufy X10 Pro Omniという並びになります。まずはメジャーを持って、ソファの下の高さと部屋の入口の段差を測るところから始めてみてください。

参考:SwitchBot お掃除ロボットS20 製品ページ/Eufy X10 Pro Omni 製品ページ/Roborock Qrevo C 製品ページ

部屋の空気が気になる場合は、空気清浄機の選び方と電気代の目安もまとめています。
→ 空気清浄機の選び方|適用畳数とフィルターの見方

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