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ラベルライターは「テプラ」と「ピータッチ」という2つの名前がよく出てきますが、この2つはテープに互換性がありません。本体を選んだ時点で、そのあと何年も買い続けるテープの種類が決まります。しかも同じブランドの中でも、キーボードが付いた機種とスマホ専用の機種、テープを使う機種とレシートのような感熱紙を使う機種があり、値段も5,000円台から1万5,000円台まで幅があります。
この記事では、テープ幅の決め方から始め、方式の違い、テプラとピータッチの差、スマホ対応の中身、テープのランニングコストを順に整理し、後半で2026年9月時点に国内で販売されている6製品を紹介します。数値はメーカー公式サイトの公表値、価格は同時点の通販価格の目安です。
結論:使う場所と貼るものでテープ幅が決まる
迷ったときは、次の3点を上から順に決めると外しにくくなります。
- 貼る物の幅から必要なテープ幅を決める:ケーブルや細いケースに巻くなら9〜12mm、引き出しや収納ボックスの正面に貼って離れた場所から読むなら18〜24mmです。本体は「対応する最大テープ幅」で価格帯が分かれるため、ここが予算を決めます
- 入力方法を決める:キーボード一体型は本体だけで完結し、スマホ専用機は日本語変換と絵文字・フォントがスマホの環境をそのまま使えます。両方できる機種もあります
- テープ代を先に確認する:本体が安くてもテープは消耗品です。12mm幅で8mのテープが希望小売価格1,430円(税込)という水準なので、年に何本使うかで総額が変わります
用途別の目安は、収納ラベル中心なら12〜18mm対応機、配線の整理も兼ねるなら9〜12mmが使える機種、宛名ラベルを何十枚も刷るならテープ式ではなくロール紙式という分け方です。デスクの配線整理のやり方も合わせて読むと、どこに何を貼るかが決めやすくなります。
ラベルライターの種類
テープ式(インクリボンを使う方式)
テプラPROとピータッチが採用しているのが、テープとインクリボンが入ったカートリッジを使う方式です。キングジムは公式ページで、カートリッジは「テープとインクリボンをケースが覆う」構造だと説明しています。印字はインクリボンから転写されるため、感熱紙のように熱や日光で全体が黒くなることがありません。
ブラザーのラミネートテープは、公式ページで「透明フィルムが表面を保護し、こすっても水にぬれても文字が消えません」と説明されています。水回りや手で何度も触る場所のラベルはこの方式が向きます。
感熱式(レシートと同じ仕組み)
感熱式は熱で発色する紙やフィルムを使い、インクリボンを持ちません。本体を小さくできるのが利点で、キングジムのテプラLite LR30は公式仕様で質量約132g(電池・テープ除く)、外形寸法は約71(W)×46(D)×76(H)mmです。ブラザーのQL-800も印刷方式は「感熱方式」で、こちらはロール紙を使う据え置き型です。
注意点は保管条件です。キングジムはテプラLite用のフィルムテープについて「直射日光を避け、屋内での表示にご使用下さい」と注記しています。屋外や車内、高温になる場所に長く貼るラベルには向きません。
ロール紙式(宛名ラベル向け)
テープ式は幅が最大でも24〜36mm程度で、1枚ずつカットして使うのが基本です。宛名ラベルのように幅60mm近い紙を何十枚も連続で刷る用途は、ロール紙を使う機種が担当します。ブラザーQL-800は対応ラベル幅23〜62mm、解像度300dpi、最大印字幅58.93mm、印刷速度は最大148mm/秒と公表されています。同じラベルプリンターでも、収納ラベル用のテープ機とは設計が別物です。
テプラとピータッチの違い
テープに互換性がない
最も大きな違いがここです。キングジムのテプラPROは「PROテープカートリッジ」、ブラザーのピータッチは「TZe規格テープカセット」を使い、入れ替えられません。本体を買うことは、どちらのテープを買い続けるかを決めることでもあります。家族や職場にすでにどちらかがあるなら、テープを共用できる側にそろえると管理が楽です。
対応するテープ幅
公式仕様に載っている対応幅を並べると次のとおりです。
| 製品 | ブランド | 対応テープ幅 | 解像度 |
|---|---|---|---|
| テプラPRO SR-MK2 | キングジム | 4・6・9・12・18・24mm | 360dpi・256dot |
| テプラPRO SR170 | キングジム | 4・6・9・12・18mm | 180dpi・96dot |
| テプラLite LR30 | キングジム | 専用テープ(最大印字幅約9.0mm) | 180dpi・64dot |
| ピータッチキューブ PT-P710BT | ブラザー | 3.5・6・9・12・18・24mm | 180dpi×180dpi |
| ピータッチキューブ PT-P300BT | ブラザー | 3.5・6・9・12mm | 180dpi |
家庭向けの価格帯では、上限が12mmか24mmかで機種が分かれます。業務向けになるとテプラPRO SR-R7900Pが最大50mm、ピータッチPT-P950NWが3.5〜36mmまで対応しますが、価格帯も用途も別です。
アプリとパソコン対応
アプリの名前も別です。キングジムは「Hello」と「TEPRA LINK 2」、Windows用の「テプラ クリエイター」を公開しています。ブラザーはスマホ用が「P-touch Design&Print 2」、パソコン用が「P-touch Editor」です。使うアプリは本体で決まるため、テンプレートの好みで選ぶ人もいます。
電源の考え方
電源の取り方にも差があります。テプラPRO SR-MK2とSR170は単3形アルカリ乾電池6本、またはACアダプタ(別売)。ピータッチキューブ PT-P300BTは単4形アルカリ電池6本またはACアダプタ(別売)です。いっぽうPT-P710BTはLi-ion充電池(PA-BT-005)を内蔵し、USBケーブルで充電して使います。乾電池を買い足したくないならPT-P710BT、電池ですぐ復帰させたいならテプラ側という選び方ができます。
スマホ対応の便利さと注意
スマホ対応機の利点は、入力の速さとデザインの自由度です。ふだん使っている日本語変換がそのまま使えるため、長い品名や英数字の型番も打ちやすくなります。アプリにテンプレートや枠、フォントが用意されており、キーボード一体型の小さな液晶で作るより仕上がりを確認しやすい点も利点です。
注意点は3つあります。
- スマホがないと印刷できない機種がある:PT-P300BTは公式ページで「スマホ接続専用」「キーボードがないシンプルな本体デザイン」と説明されています。テプラLite LR30も対応が「スマートフォン iOS/Android」のみです。スマホの充電が切れている状況では動かせません
- 接続はBluetooth:PT-P300BTとPT-P710BTのインターフェースは「Bluetooth Ver5.0 Class2」、テプラPRO SR-MK2とSR-R2500PはBluetooth接続です。Wi-Fiではないので、家のネットワークの調子とは無関係に動きますが、ペアリングのやり直しが必要になる場面はあります。つながらないときの切り分けはBluetoothがつながらないときの直し方の手順が使えます
- アプリの対応OSは変わる:アプリは更新のたびに対応OSの下限が上がります。古い端末を専用機として残す使い方は、数年単位で見ると止まる可能性があります
パソコンも使いたい場合は、PC接続に対応した機種を選びます。テプラPRO SR-MK2はUSBとBluetoothの両方に対応し、iOS・Android・macOS・Windowsが対象。PT-P710BTもBluetoothに加えて「USB Ver2.0 Full Speed」を備え、パソコン接続時のみ180dpi×360dpiの高解像度印刷が使えると公表されています。
テープの値段と種類
1本あたりの価格
ブラザーのラミネートテープ(ノーマル・白地に黒文字)の希望小売価格は、公式ページで次のように公開されています。いずれも長さ8mです。
| 品番 | 幅 | 長さ | 希望小売価格(税込) |
|---|---|---|---|
| TZe-221 | 9mm | 8m | 1,430円 |
| TZe-231 | 12mm | 8m | 1,430円 |
| TZe-241 | 18mm | 8m | 1,925円 |
| TZe-251 | 24mm | 8m | 1,925円 |
| TZe-261 | 36mm | 8m | 2,640円 |
実際の通販価格はこれより下がり、2026年9月時点でTZe-231は670円前後から見つかります。キングジムのPROテープは白ラベル12mm×8mのSS12KWが単品で300〜900円前後、18mm幅は1,600円台からという水準。テプラLite用のテープは15mm×4mで通販380円前後です。
1mあたりで比べる
幅も長さも違うため、1mあたりに直すと比べやすくなります。TZe-231(12mm×8m)を670円とすると1mあたり約84円、テプラLiteのテープ(15mm×4m)を380円とすると約95円です。収納ラベルを20枚作る程度なら差は小さく、毎日使う環境で効いてきます。
特殊テープの有無
白ラベル以外に用途別のテープがそろっているかも選ぶ理由になります。キングジムはPROテープカートリッジのラインアップとして、マスキングテープ、りぼん、アイロンラベル、強粘着、マグネット、屋外対応、耐熱、熱収縮チューブ、ケーブル表示用、はがせるラベルなど23系統を公開しています。ケーブルに巻く専用テープや貼ってはがせるタイプの有無は、後から効いてくる差です。
用途別の選び方
手順1:貼る場所を書き出す
ケーブル、引き出し、収納ボックス、保存容器、ファイルの背表紙など、貼りたい場所を先に書き出し、数が多いほうに幅を合わせます。ケーブルの識別が主目的なら9〜12mmで足り、収納ボックスの正面や書類の背表紙なら18mm以上が読みやすくなります。USBケーブルの選び方で触れたとおり、見た目が同じで規格の違うケーブルが増えているため、ケーブル側の表示は実用性の高い使い道です。
手順2:上限のテープ幅で機種を絞る
12mmまででよければPT-P300BTやテプラLite LR30が候補になり、本体価格は5,000円台です。18mmまで欲しいならSR170、24mmまで欲しいならSR-MK2かPT-P710BTで、価格帯は1万円を超えます。後から幅を増やすことはできないので、迷ったら上の幅に寄せておくと後悔が減ります。
手順3:入力方法を決める
本体だけで完結させたいならキーボード一体型のSR170、スマホで作り込みたいならPT-P300BTやLR30、両方したいならSR-MK2やPT-P710BTという整理になります。家族で共用する場合、スマホ専用機はアプリを入れた人しか使えない点も判断材料です。
手順4:テープ代を年単位で概算する
1年で使うテープ本数を仮に決め、本体価格に足して比べます。年3本なら12mm幅で2,000円前後、18mm以上を多用するならその1.5〜2倍です。本体の差額が3,000円でも、テープを多く使う環境では数年で逆転することがあります。
手順5:宛名ラベルが必要かを確認する
発送や年賀状の宛名など、幅の広いラベルを連続で刷る用途があるなら、テープ機とは別にロール紙式を検討します。テープ機では幅が足りず、枚数が増えるほど手間になります。
おすすめのラベルライター
2026年9月時点で公式サイトに掲載があり、仕様を確認できた6製品です。価格は同時点の通販価格の目安で、変動します。
1位:キングジム テプラPRO SR-MK2(スマホとパソコンの両方から使える24mm機)
スマホとパソコンの両方から使える24mm
- 価格の目安
- 約1万4,500〜1万6,600円(2026年9月時点)
- 対応テープ幅
- 4・6・9・12・18・24mm(PROテープカートリッジ)
- 解像度
- 360dpi・256dot
- 接続
- USB/Bluetooth
- 電源
- 単3形アルカリ乾電池6本、またはACアダプタ(別売)
PROテープの4〜24mmに対応し、印字は360dpi・256dotと本記事の中で最も細かい機種です。インターフェースはUSBとBluetoothの両方で、iOS・Android・macOS・Windowsが対象。スマホアプリは「Hello」と「TEPRA LINK 2」、Windows用に「テプラ クリエイター」が用意されています。オートカッター搭載で、質量は約460g(電池・テープ除く)、外形寸法は約W55×D133×H146mmの細身な形。電源は単3形アルカリ乾電池6本またはACアダプタ(AC1116J・別売)です。
- 対応テープ幅:4・6・9・12・18・24mm(PROテープカートリッジ)
- 解像度:360dpi・256dot
- 接続:USB/Bluetooth(iOS・Android・macOS・Windows)
- 電源:単3形アルカリ乾電池6本、またはACアダプタ(別売)
- 質量・寸法:約460g/約W55×D133×H146mm
- 価格の目安:約1万4,500〜1万6,600円(2026年9月時点)
2位:ブラザー ピータッチキューブ PT-P710BT(充電池を内蔵した24mm対応機)
充電池を内蔵した24mm対応機
- 価格の目安
- 約1万1,000円(2026年9月時点)
- 対応テープ幅
- 3.5・6・9・12・18・24mm(TZe規格)
- 解像度
- 180dpi×180dpi
- 接続
- Bluetooth Ver5.0 Class2/USB Ver2.0 Full
- 電源
- Li-ion充電池 PA-BT-005(USB充電)
TZeテープの3.5〜24mmに対応し、電源はLi-ion充電池(PA-BT-005)。USBケーブルで充電して使うため、乾電池の買い足しが不要です。接続はBluetooth Ver5.0 Class2とUSB Ver2.0 Full Speedの両対応で、スマホは「P-touch Design&Print 2」、パソコンは「P-touch Editor」を使います。解像度は通常180dpi×180dpi、パソコン接続時のみ180dpi×360dpiが選べます。オートカッター内蔵で、質量は充電池込みで約640gです。
- 対応テープ幅:3.5・6・9・12・18・24mm(TZe規格)
- 解像度:180dpi×180dpi(パソコン接続時は180dpi×360dpi)
- 接続:Bluetooth Ver5.0 Class2/USB Ver2.0 Full Speed
- 電源:Li-ion充電池 PA-BT-005(USB充電)
- 質量・寸法:約580g(電池なし)/約128(W)×67(D)×128(H)mm
- 価格の目安:約1万1,000円(2026年9月時点)
3位:キングジム テプラPRO SR170(キーボード一体型で乾電池でも動く18mm機)
キーボード一体型で乾電池でも動く18mm
- 価格の目安
- 約7,100〜8,200円(2026年9月時点)
- 対応テープ幅
- 4・6・9・12・18mm(PROテープカートリッジ)
- 解像度
- サーマルヘッド 180dpi・96dot
- 入力
- 本体キーボード+6文字×2行のバックライト付き液晶
- 電源
- ACアダプタ、または単3形アルカリ乾電池6本(別売)
本体にキーボードと6文字×2行のバックライト付き液晶を備え、スマホなしで完結する機種です。対応テープ幅は4・6・9・12・18mm、サーマルヘッドは180dpi・96dot。電源はACアダプタか単3形アルカリ乾電池6本(いずれも別売)で、オートカッターを標準搭載しつつボタン操作の手動カットも選べます。質量は約580g(乾電池・テープ除く)。パソコンやスマホとの接続機能は仕様に記載がないため、家族の誰でも触れる据え置きの1台として考える機種です。
- 対応テープ幅:4・6・9・12・18mm(PROテープカートリッジ)
- 解像度:サーマルヘッド 180dpi・96dot
- 入力:本体キーボード+6文字×2行のバックライト付き液晶
- 電源:ACアダプタ、または単3形アルカリ乾電池6本(別売)
- 質量・寸法:約580g/約183(W)×219(D)×58(H)mm
- 価格の目安:約7,100〜8,200円(2026年9月時点)
4位:ブラザー ピータッチキューブ PT-P300BT(12mmまでのスマホ専用機)
12mmまでのスマホ専用機
- 価格の目安
- 約5,200〜6,000円(2026年9月時点)
- 対応テープ幅
- 3.5・6・9・12mm(TZe規格)
- 解像度
- 180dpi(最大印字幅9.0mm)
- 接続
- Bluetooth Ver5.0 Class2(スマホ専用)
- 電源
- ACアダプタ(別売)または単4形アルカリ電池6本(別売)
公式ページで「スマホ接続専用」「キーボードがないシンプルな本体デザイン」と説明される入門機です。対応テープ幅は3.5・6・9・12mm、解像度180dpi、最大印字幅9.0mm。接続はBluetooth Ver5.0 Class2で、アプリは「P-touch Design&Print 2」(iOS/Android)。電源はACアダプタ(別売)または単4形アルカリ電池6本(別売)。カッターは本体内蔵の手動式で、質量は約380g、外形寸法は115(W)×61(D)×115(H)mmの立方体に近い形です。収納ラベルとケーブル表示が主目的なら、この幅で足りる場面が多くなります。
- 対応テープ幅:3.5・6・9・12mm(TZe規格)
- 解像度:180dpi(最大印字幅9.0mm)
- 接続:Bluetooth Ver5.0 Class2(スマホ専用)
- 電源:ACアダプタ(別売)または単4形アルカリ電池6本(別売)
- 質量・寸法:約380g/115(W)×61(D)×115(H)mm
- 価格の目安:約5,200〜6,000円(2026年9月時点)
5位:キングジム テプラLite LR30(感熱式で約132gの携帯できる小型機)
感熱式で約132gの携帯できる小型機
- 価格の目安
- 約5,300円
- 印刷方式
- 感熱式(サーマルヘッド 180dpi・64dot)
- テープ
- 15mm幅・長さ4mの専用テープ(最大印字幅約9.0mm)
- 接続
- スマートフォン(iOS/Android)
- 電源
- 単4形アルカリ乾電池4本(別売)/カッターは手動
感熱式を採用し、サーマルヘッドは180dpi・64dot、最大印字幅は約9.0mm。質量は約132g(電池・テープ除く)、外形寸法は約71(W)×46(D)×76(H)mmで、本記事の6製品では最も小さい部類です。電源は単4形アルカリ乾電池4本(別売)、カッターは手動。対応はスマートフォン(iOS/Android)のみで、専用アプリから作成します。本体価格は7,500円+税、テープは15mm幅・長さ4mのTPTシリーズです。フィルムテープには「直射日光を避け、屋内での表示にご使用下さい」との注記があるため、屋内の収納ラベル向きです。
- 印刷方式:感熱式(サーマルヘッド 180dpi・64dot)
- テープ:15mm幅・長さ4mの専用テープ(最大印字幅約9.0mm)
- 接続:スマートフォン(iOS/Android)
- 電源:単4形アルカリ乾電池4本(別売)/カッターは手動
- 質量・寸法:約132g/約71(W)×46(D)×76(H)mm
- 価格の目安:約5,300円(本体価格7,500円+税・2026年9月時点)
6位:ブラザー QL-800(宛名ラベルを連続で刷るロール紙式)
宛名ラベルを連続で刷るロール紙式
- 価格の目安
- 約1万5,200円(2026年9月時点)
- 印刷方式
- 感熱方式/解像度300dpi
- 対応ラベル幅
- 23〜62mm(最大印字幅58.93mm)
- 接続
- USB Ver.2.0 Full Speed/電源はAC100V
- カッター
- 本体内蔵自動式/印刷速度は最大148mm/秒
テープ機とは別系統の、感熱方式のラベルプリンターです。対応ラベル幅は23〜62mm、ラベル長は12.7mm〜1,000mm、解像度300dpi、最大印字幅58.93mm。印刷速度は最大148mm/秒で、公式は宛名ラベルで毎分93枚と表記しています。インターフェースはUSB Ver.2.0 Full Speed、電源はAC100V、質量は約1.15kgです。専用の感熱紙DK-2251を使うと黒と赤の2色を同時に印刷できます。収納ラベル用ではなく、発送や書類の宛名を数多く刷る人向けの選択肢です。
- 印刷方式:感熱方式/解像度300dpi
- 対応ラベル幅:23〜62mm(最大印字幅58.93mm)
- 接続:USB Ver.2.0 Full Speed/電源はAC100V
- カッター:本体内蔵自動式/印刷速度は最大148mm/秒
- 質量・寸法:約1.15kg/約125(W)×213(D)×142(H)mm
- 価格の目安:約1万5,200円(2026年9月時点)
各社のラインアップと仕様は公式ページで確認できます。キングジム「テプラ」PRO一覧、ブラザー ラベルライター一覧、テープの価格はブラザー ラミネートテープ一覧が参考になります。
よくある質問
テプラのテープをピータッチに入れて使えますか
使えません。テプラPROは「PROテープカートリッジ」、ピータッチは「TZe規格テープカセット」で、カートリッジの形も規格も別です。本体を選ぶ段階で、どちらのテープを買い続けるかが決まると考えてください。
スマホ専用機とキーボード付き、どちらが便利ですか
入力の速さと見た目の作り込みはスマホ専用機、思い立ってすぐ1枚だけ刷る手軽さはキーボード付きが有利です。両方を求めるなら、テプラPRO SR-MK2やピータッチキューブ PT-P710BTのようにスマホとパソコンの両方につながる機種が候補になります。
感熱式のラベルは消えてしまいますか
感熱式は熱で発色する仕組みのため、高温や直射日光に弱い性質があります。キングジムもテプラLite用フィルムテープに「直射日光を避け、屋内での表示にご使用下さい」と注記しています。屋外や車内など熱がこもる場所に長く貼るなら、インクリボンを使うテープ式が無難です。
ケーブルの識別に向くのは何mmですか
ケーブルに巻くなら9〜12mmが扱いやすく、細いケーブルには3.5〜6mmも選べます。ケーブル表示用や貼ってはがせる専用テープがあるかも見ておくと選びやすくなります。デスク周りの整理はデスク用電源タップの選び方と合わせて進めると、どのケーブルがどの機器かを一度に整理できます。
宛名ラベルはテプラやピータッチで刷れますか
テープ幅が最大24mm程度の家庭向け機では、宛名として使える幅が不足しがちです。幅の広いラベルを連続で刷るなら、対応ラベル幅23〜62mmのQL-800のようなロール紙式のほうが向いています。
ランニングコストを抑えるコツはありますか
幅を必要以上に広げないこと、白ラベルなど定番品番を選ぶこと、まとめ買いの価格を確認することの3点です。ブラザーのTZe-231(12mm×8m)は希望小売価格1,430円ですが、通販では670円前後から見つかります。品番ごとに値動きが大きいため、幅と長さをそろえて比べると差が見えます。
まとめ
ラベルライター選びは、テープ幅の上限、入力方法、テープの規格という3つを決める作業です。まず貼る場所を書き出して幅を決め、12mmで足りるのか18mm以上が要るのかを見極めます。次に、本体だけで完結させたいのか、スマホやパソコンから作りたいのかで入力方法を選びます。テプラのPROテープとピータッチのTZeテープに互換性はないので、買い続けるテープの価格も確認します。
24mm幅まで使ってパソコンからも印刷したいならテプラPRO SR-MK2、乾電池を買い足したくないならピータッチキューブ PT-P710BT、スマホなしで完結させたいならテプラPRO SR170、12mmで足りるなら5,000円台のPT-P300BTやテプラLite LR30、宛名ラベルを数多く刷るならQL-800、という整理になります。掲載した仕様はメーカー公式の公表値、価格は2026年9月時点の目安で変動します。購入前に最新の販売ページで確認してください。


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